No.50 ページ8
みんなの視線が私、そしてその後ろの男に集まる。
貴女「こいつは…ジェニーとリムタスとロビンは会った事ないだろうけど、みんな知ってると思うよ、顔は」
みんな『？』
ﾊﾟｻ…
そいつは、フードを取る。
？「アシヤ島事件、手伝うことになったから、よろしく」
サボ「は」
みんな『はあァああァ!?』
ロビン「あら。クスッ…」
貴女「海軍本部中将“銀龍ロン”」
ジュア「ちょちょ、何で連れてきたの!?Aのいとこなのはわかるけどさ!!」
貴女「こいつの方がアシヤ島の事は詳しいし」
サボ「そういう問題でもねェだろ…詳しいのは知ってるけどよ…」
ジェ「…わ、ソルそっくり…」
ロン「？“アシヤ島の伝説”読んだのか？」
たしか…男の方の名前だっけ。
ジェ「は、はい…」
リム「Aさんにもそっくりですね…」
貴女「いとこだから」
ジェ・リム「え。そ、そうなんですか…」
？？『A』
ｶﾞｼｯ
貴女「何？」
コアラ・ジュア「ちょっとこっちに来なさいっ!!」
ずるずるずる…
と、廊下へと出された。
コアラ「海軍なんか連れてきて良いと思ってるの!?」
ジュア「いくらいとこでも、信用できるかどうかなんて…!!」
貴女「………まあ、二人の言ってる事は尤もだけど…
信用はできるよ？理由が“いとこだから”なんてあり得ない。身内でも信頼できないものは信頼できねェんだから
大丈夫。良い奴だし。それに何かしようにも、一人で10人近くいるこの中に来るわけないし」
いくらロンでも、これだけの人数は絶対無理。
ジュア「…それは、そうだけど」
貴女「何かあったら私が止めるし。それに、ロンがいた方がアシヤ島でも動きやすいだろ？一つに固まってなんかいられないんだから」
コアラ「……はァ…今は、とにかく信じる」
貴女「ありがとう」にこ
私は着替え、部屋に戻るとすでにその場の者はロンと仲良くなっていた。
…いや、ロンのコミュニケーション力どうなってんの？
今更私が言っても説得力はないけど、海軍と革命軍なのに…。
ジェニーとリムタスなんか、ロンも物語と同じだって二人で語り合ってる。
ロビンはジェニーの持ってた“アシヤ島の伝説”を読んでるけど、ジェニーはいつも持ってるのかあの本。
貴女「ロン、お前どこで寝る？」
ロン「空き部屋は？」
貴女「ない」
バレたら困るからできるだけ小さいのを選んだし…部屋二人一部屋くらい。
一人余るって理由で私だけ一人にされたんだけど。
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シルネ(プロフ) - ヒナさん» おっと了解です!!エリスとイオリはもともと出すつもりだったので、そこにロンも出してみようかな？( *´艸｀) (2019年2月3日 16時) (
レス) id: f9b43e219e (このIDを非表示/違反報告)
ヒナ - エリス、イオリ、ロン、夢主の再開も見たいです！リクエスト多くてすみません！Σ(×_×;)! (2019年2月3日 16時) (レス) id: fe45ff59f5 (このIDを非表示/違反報告)
シルネ(プロフ) - ヒナさん» ラトローっスか(笑) ありがとうございます！私もラトローはお気に入りのキャラではありますね(笑) アシヤ島終わったら出します！ (2019年1月8日 7時) (レス) id: f9b43e219e (このIDを非表示/違反報告)
ヒナ - ラトロー最高です！ (2019年1月7日 22時) (レス) id: fe45ff59f5 (このIDを非表示/違反報告)
ヒナ - ラトローと夢主の絡みが、もっと見たいです！更新頑張ってください！応援してます！ (2019年1月7日 22時) (レス) id: fe45ff59f5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：シルネ | 作成日時：2018年12月31日 10時
