短編集。 (ページ3)

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僕がハヤトさんに持ってきた服は濃いめの紫色ベースの着物。(イメージとして加賀美社長の和服衣装だと思ってください。ｂｙ作者)
ハヤト「…あの、これってどう着ればいいんですかね…？」
甲斐田「あー着せましょうか…？」
…あれ、これただの変態では？
甲斐田「べ、別に他意はないんですっ！ちょっと変態みたいになっちゃっただけで「いいんですか？」…へ？」
ハヤト「あの、甲斐田さんが嫌でないなら着方を教えていただいても宜しいですか…？」
うっ…僕より身長高いのにっ…可愛い、だとっ…(皆さんご存知だと思いますが社長は182cm、甲斐田は靴抜きで180cmです。)
甲斐田「じゃあとりあえずそのきらびやかな服を脱いでいただいて…」
ハヤト「はい。」

そして着替えが終わりーー

甲斐田「ハヤトさん、何か欲しい物や見たいもの、ありますか？」
ハヤト「甲斐田さ、甲斐田さんっ！あれ、あれってなんですか！？」
甲斐田「ん～？どれですか…ふふふっ」
ハヤトさんの視線の先には祓魔師の模擬刀。案外子供っぽいところあるんだなぁ。
甲斐田「これ、ほしいんですか？」
ハヤト「…はいっ！！！」
そんなにいい笑顔で言われちゃうと買わないといけないじゃん！！
甲斐田「すいませーん、これくださーい」
店主「おう、って甲斐田様！！ありがとうございます。」
甲斐田「いえいえ、こちらこそありが「晴じゃねえか！！んなとこで何してんだ？」…長尾。」
長尾「ん～？俺は任務の帰りだけど。晴が町に出てきてんの珍しくね？」
甲斐田「あー、ハヤトさんの、あ、ハヤトさんっていうのはここにいる人ね。の買い物にきてんの。」
ハヤト「はじめまして！ハヤトと申します！！」