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等価交換の異能を持っている夢主が、探偵社を救う為に命を引き換えにしてみた※ゼロレール様リクエスト ページ24

ゼロレール様リクエストです!


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中島敦
「貴女がそんなことをする必要なんて…っ」
貴女が命を対価にしなくても、彼が何とかしようとしていました。例えそれがどれだけ難しいことだとしても、彼は最後まで貴女に異能を使わせまいとしていたのに…。






太宰治
「…今、何しようとした?」
貴女が異能を発動させる兆候を見せた時から、彼は貴女のそばを離れようとしないので異能は使えません。彼がいれば、探偵社をきっと守れますよ。






芥川龍之介
「何故…奴らなぞの為に…。…っ答えろ」
冷たくなった貴女の手を強く握って問います。分かっています。優しい貴女が、一時とはいえ共に戦った組織を見捨てれるわけがないと、彼は分かってはいます。割り切れないのです。






中原中也
「安心しろよ。…お前が守ったヤツらをみすみす殺させたりしねぇから」
本当に貴女を犠牲にしなければいけない事だったのか、まだ彼は納得していません。しかし自分のすべき事を分かっています。貴女が守ったものを守る。それが今の自分がやるべき事。






フョードル・ドストエフスキー
「……やはり、異能は有るべきものではありませんね…」
遺体となった貴女の頬をするすると撫でます。もし貴女が異能を持っていなければ?貴女は力を使わずに、自らの命を差し出すこともなかったのに。彼はそう思うでしょうね。







澁澤龍彦
「……あぁ、そう言えば彼に教えて貰った方法があるな…」
異能石の欠片を埋め込めば、生命体となる。以前ポロリと聞いたのでしょうね。貴女に執着している彼は迷いなく石を使うでしょう。





ゲスト




福沢諭吉
「お前も社の一員だと言っただろう。…何故、護らせてくれなかった」
貴女がどれだけ必死になって探偵社を助けても、代わりに彼の心に大きな穴を開けてしまうのです。決して埋めることの出来ない心の穴。




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サーカスに行った夢主がサーカス集団に攫われてみた※婀雨様リクエスト→←拒食症の夢主が文豪の手料理を食べれずに泣いてみた※風切 江様リクエスト



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泉桃花クラスタ - はじめまして!1巻から楽しく読ませて頂いています!更新を楽しみにしていますが、作者様もお身体に気を付けてください!応援しています! (2019年4月1日 11時) (レス) id: 1a879c682f (このIDを非表示/違反報告)
無能なスティックのり - 無理せずに自分の身体に気をつけながら更新をしてくださいね。ずっと応援してます! (2018年12月28日 17時) (レス) id: 969b86a24e (このIDを非表示/違反報告)
マシュマロ - あ、ありがとうございました!もう涙がとまりませんでした (2018年11月5日 21時) (レス) id: ddb2431e8f (このIDを非表示/違反報告)
ただの本好き(プロフ) - 努力も大事ですけど、作者様が無理をして身体を壊す事が一番ダメな事ですよ。私達はいつまでも待ちますから、ゆっくりして下さいね。 (2018年11月3日 16時) (レス) id: 1d708256dc (このIDを非表示/違反報告)
RINNA(プロフ) - 皆様本当にありがとうございます。更新再開を宣言しても安定した更新ができず申し訳ありません。これからも努力していきますので、どうぞよろしくお願い致します (2018年11月2日 23時) (レス) id: f3007f9eda (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:RINNA | 作成日時:2018年8月14日 21時

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