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JM side
小さい頃 から
僕ら3人で 一緒 みたいな感じだった ｡
それが普通、当たり前 みたいな ｡
小学校の頃 初めて気付いたの ､ 淡い恋心に抱いていることに。
それは 学年が上がるにつれ テヒョナもそうらしい ､ 目で分かった。 その目は小学生が出せる目じゃないよ ｡
中学 テヒョナとだけ 一緒になってから 初めて 自分の思いの内をテヒョナに言ったの今でも覚えてる。
JM 「 僕、あの時から A の事好き ｡
テヒョナもでしょ ? 」
勉強会を開いている時に僕は 無意識に言葉を漏らしていた、 テヒョナを見ると 僕の目を見つめて 微笑んだ
TH 「 俺 ､ 彼女居る んだけど 何か足りない ｡
Aみたいな … 水みたいな 優しく 柔らかく 軟水 みたいに溶けるような子じゃ ない 」
JM 「 硬水 って事 ? 」
TH 「 なんでもいい、けど違うのは本当のこと 」
そうなの、その言葉が口から出そうになったけど無言で 教科書を見つめた。
JM 「 いつしか、 Aへの 恋心 ? 何か照れちゃうな ､ そんな気持ちが酷く澱んで Aへの想いがどろどろになってしまうようで 怖くて堪らないんだよ 」
TH 「 俺も同じ、ジミナと こんな気持ちなのは前から知ってた 」
そういう テヒョナを横顔を見れば 眉間に皺を寄せ 険しい顔をしていて ｡
JM 「 ていうか テヒョナ 、それ彼女さんに悪いじゃん 」
TH 「 ジミナ ､ 」
テヒョナはそういうと 唇に人差し指を当てた ｡
JM 「 …… ㅋㅋ 」
.
高校で 僕達は 再び再会した、運命だろう ｡
前よりか 君は 物凄く綺麗になっていて それなのに 純粋で 僕の気持ちは 酷く澱んでしまった。そんな 恋情 ､ … ううん、気持ちは止ませられないんだろう、僕の両手からは どろどろになった気持ちが零れ落ちる。
君への 愛情は
ティーカップで例えれば 零れ溢れてしまってる位に ｡
JM 「 やっと A に会えた ｡ 」
.
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作者名：夏稀 | 作成日時：2019年2月2日 7時
