やるまで高校卒業出来ないって本当ですか

. 18 ジユンと二人きり ページ18

一日でこんなに 何だろう、変わるって言うか 大人になった気分がする ､ なぁ


『 あ、来るの早いね 』

毎朝、私達は来るのが早い。
今日はジユンに先を越され、おはようと言えば ジユンが私の席まで来た。

JY 「 あっらァ …
大人っぽい顔付きに なりましたねぇ 」

『 ば、バカ言わないでよ 』

JY 「 何戸惑ってんの？
いつもと同じ調子じゃないじゃん ㅋㅋ 」


幼稚園の頃から 家が近かったから幼なじみで 私の事には直ぐに気付く。 些細な変化でも。


『 いつもこんな調子だから 』

JY 「 嘘言え。
彼氏が早いんだよね 」

ばっっっっ！！！

『 え、えっと… 』

JY 「 お前絶対変な事考えてたでしょ ㅋㅋ
出るのが早いの 」

『 し、知らないよそんなの 』


JY 「 あら、昨日の朝までは動じなかったのに今日は何で動じてるんだろ？
ペアのミン君と何かあったのかなぁ？？ 」

にやにやしながら聞いてくる。
意地悪だ本当に。


『 っ … もうこの話やめてよ 』

JY 「 んふふ ､
彼氏家出んの早いの ｡ 」

『 同棲してたっけ？ 』

そう聞くと 頷いた。

JY 「 まぁ、同棲の形には近いっちゃちかいけどね。」

『 大人だね 』

JY 「 Aは半人前だよ 」

『 どういう意味か… 』

そういうと ジユンは笑い始めた。


.

. 19 久しぶりに会ったのに→←. 17 その目に 堕ちる ､ *

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す