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新幹線を降りると周りはthe･都会！今まで住んでいた所と違い過ぎて驚いた。驚きつつも足取りを止めることなく結城学園へ。
どうやら結城学園は全寮制らしく私も寮ぐらしをするらしい。そんなことを考えていると見えてきた。本当に凄い建物だ…
校舎に入り校長室を探す。夏休みなのに働く先生にご苦労様です、と思いながら尋ねる。
貴「校長室はどこですか？」
先「…見ない顔だね？」
あ、やっべー普通に女子声で話しちゃった…男子校だもんねぇ…しかも私服のワンピース…顔はイケメンだし胸は無いし…女装とか思われてる？ヤバいなこれは…
貴「ゆっ、結城校長先生の、しっ、親戚なんです…渡したいものがあって…」
先「はぁ…中学生が1人で来たら危ないだろ？校長室まで案内するよ。」
ちゅ、中学生！？いや背が低くて胸がないからって中学生はないだろ！
貴「あはは…ありがとうございます…」
先「ほら、ここだよ。」
貴「ありがとうございます！」
コンコンコン
結「どうぞ。」
貴「失礼します。」
結城校長先生は一瞬驚いた様だった。
結「意外と女子なんだな…(ﾎﾞｿｯ)」
貴「え、何か仰りましたか？」
結「いや、特に。それでは羽矢崎、ここに署名してくれ。因みに本人が署名した所で転入が決定するからな。」
貴「わっかりましたぁ…どうぞ。」
なるべく丁寧な字で記載し手渡す。
結「ようこそ、結城学園へ。君の寮のルーム番号は56番だ。」
そう言ってルームキーを渡される。流石私立、ひとりひとりに部屋があるのか…
結「それから夏休み明けまでに後ろ髪を切って置くように。それと君が寮を使えるのは二学期からだ。」
あぁ、唯一の女子らしさの髪の毛が…って寮無理ってどこに住めと！！
貴「あの、私どこに住めば良いのでしょうか？」
結「私がとりあえず手配したアパートに住んでもらう。」
貴「わざわざすみません…」
結「君のクラスは2年D組だ。最後に、女だと気付かれるなよ。」
貴「うっ…はい。」
結「話は以上だ。」
下がれと言うことだろう。
貴「失礼しました。」
それから数日が経って夏休みが明ける前にとりあえず美容院で髪を切ってもらった。少し短すぎる気もするけど、まぁ男子には見えるだろう。明日から二学期と思うと憂鬱だ…そんなことを思いながら夢の中へ落ちていった。
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�� - くろごまさん» はじめまして！ありがとうございます！D組良いですよね！文才なんて…そんなことないですよ！これからも頑張るので読んでやってください^^* (2017年8月23日 17時) (
レス) id: 0d60bf5e5c (このIDを非表示/違反報告)
くろごま(プロフ) - この作品すごく面白いです！！D組やっぱり最高ですね… 文才を分けてほしいです…(切実) (2017年8月21日 21時) (レス) id: 5b6a8fe685 (このIDを非表示/違反報告)
�� - nami♪さん» はじめまして´ω`*ありがとうございます！これから短編に入るので読んでやって下さい！！ (2017年2月19日 11時) (レス) id: 0d60bf5e5c (このIDを非表示/違反報告)
nami♪ - この作品めちゃ最高です…！！！ 甘利くんと三好くんもっと出してくださいー！！ (2017年2月11日 19時) (レス) id: 2b0edad393 (このIDを非表示/違反報告)
�� - レイナさん» はじめまして！ありがとうございます^^*実は田崎くんホントに好きで落ちは未定ですが…無意識に出ちゃいましたね(汗)これからも温かく見守ってやって下さい♪ (2017年1月31日 7時) (レス) id: 0d60bf5e5c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：�� | 作成日時：2017年1月5日 8時
