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どうしよう誘ってみようとか思ったけど男子に声かけるのもちょっとなぁ…
甘「羽矢崎〜、俺と一緒に散策しない？」
甘利くんか…甘利くんなら大丈夫かも！
貴「むしろオレなんかで良ければ…てか、波多野くんは良いの？」
甘「あ〜…うん。波多野はもう先に一人で行っちゃったからさ…」
シュンってなっている甘利くんは背は大きいのに仔犬の様だった。
貴「…じゃあ、オレが波多野くんの分も甘利くんを楽しませるよ！！」
甘利くんは驚いた顔をしている。そりゃそうだ、私も言ってから驚いている。
貴「あ、いや、ごめん…今のは忘れt」
甘「嬉しいなぁ！！羽矢崎がそんなこと言ってくれるなんて！！さぁ、どこ行く？」
そう言うと甘利くんは自然に私の手を掴んだ。いつもなら男子に手を繋がれたら叩いてしまうが、甘利くんだと悪い気はしなかった。むしろ一人の私を救ってくれたことから安心感があった。
貴「オレは甘利くんの行きたい所で良いよ！この辺よくわかんないから…」
甘「あぁ、そっか…じゃあ、無難にそこのカフェにでも行こう？」
貴「そうだね！そんなに時間もないもんね〜」
手を繋いだまま、私たちはカフェに向かった。
モブ腐女子1「ねぇねぇ、あの可愛い顔の男の子と背の高い男の子、どっちが受けだと思う？」
モブ腐女子2「え〜、可愛い顔の男の子に決まってんじゃん！」
モブ腐女子3「でも、意外と私は背の高い男の子だと思うなぁ〜」
モブ腐女ズ「でも、どっちでも幸せよね〜」
え、今の会話って…恥ずかしいなぁ…私女子だし…てかやっぱり男子同士で手なんか繋がないよね…ヤバい、色々考え過ぎて涙出てきそう。
貴「…ねぇ、甘利くん。手…」
そういうと甘利くんはより一層強く手を握った。まるで「離したくない」と言っているかの様に。
甘「…！羽矢崎、泣いてるよ？大丈夫！？どっか痛いの！？カフェに行くのは中止してそこの公園で休もう！」
貴「うん…ごめんね…」
公園に着くと甘利くんは私をベンチに座らせて、飲み物を買ってきてくれた。
貴「ありがとう…」
甘「…ねぇ、羽矢崎。俺に、というか俺らに隠してることってない？」
ドキッとした。普段天然でふわふわした雰囲気の甘利くんにこんなことを聞かれると思っていなかったから…
貴「…ううん、何もないよ？」
甘「…俺には言えないの？」
貴「っ、そういう訳じゃないけど…」
甘「Aだけで苦しんで欲しくないんだ。」
優しいなぁ、甘利くんは…もう話してしまおうか…
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�� - くろごまさん» はじめまして！ありがとうございます！D組良いですよね！文才なんて…そんなことないですよ！これからも頑張るので読んでやってください^^* (2017年8月23日 17時) (
レス) id: 0d60bf5e5c (このIDを非表示/違反報告)
くろごま(プロフ) - この作品すごく面白いです！！D組やっぱり最高ですね… 文才を分けてほしいです…(切実) (2017年8月21日 21時) (レス) id: 5b6a8fe685 (このIDを非表示/違反報告)
�� - nami♪さん» はじめまして´ω`*ありがとうございます！これから短編に入るので読んでやって下さい！！ (2017年2月19日 11時) (レス) id: 0d60bf5e5c (このIDを非表示/違反報告)
nami♪ - この作品めちゃ最高です…！！！ 甘利くんと三好くんもっと出してくださいー！！ (2017年2月11日 19時) (レス) id: 2b0edad393 (このIDを非表示/違反報告)
�� - レイナさん» はじめまして！ありがとうございます^^*実は田崎くんホントに好きで落ちは未定ですが…無意識に出ちゃいましたね(汗)これからも温かく見守ってやって下さい♪ (2017年1月31日 7時) (レス) id: 0d60bf5e5c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：�� | 作成日時：2017年1月5日 8時
