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『……んぅ…ぁ……』
「っ……はぁ……」
ウィリアムは左手をAの腰に起き、自身に引きつけた。右手はAが弱い後ろにくすぐるようにおき
逃げないようにと顔を固定する。ちゅう、ちゃぷと色っぽい水音が部屋中に響く。その音で既に
Aはキャパオーバーしそうであった。
『……ん…部下…が……」
「気にしなくて良い…それよりも…私に集中するんだ…」
『ひゃ……ぁ……』
「…っ…ん………ふふ…随分と子猫のような声を出すじゃないか。A」
『だって…舌を…初めて』
「………へぇ…初めて………なんだね？」
ウィリアムは好いた女の初めてを奪えた事に、今までにない快感とセイ欲を感じ取った。
先程から己が勃ち上がっているのは重々承知だったが、こんなにも可愛いAを目の前にして抱かない。
そんな選択を取る男などこの地球上に居ないだろう。
「…かわいい…かわいいよ……」
『あっ…ん……ひゃぅ……』
「君は本当に可愛い。世界で一番…」
『……そ…んな…臭い台詞…‥良く……いえ…ますね…』
「事実だからね……」
『んっ……ぁ…』
更に舌を絡ませていき、Aの全体重を支える足は、流石にガクガクと震え始めていた。
頬を桜色に染めて、甘く猫の鳴き声のように愛おしい声をだされてはもう歯止めは効かない。ウィリアムは
腰をぎゅうと引き寄せ、ついにガクンっと落ちたAの全てを支えながら、声をかける。
「A、大丈夫かい？」
『っ…はい……ん…気持ちよかった』
「……そんな可愛い事言われたら、流石の私も興奮してしまうよ…」
そう言って、ウィリアムは腰を抜かしたAを王子様のようにさっと横抱きする。
フエゴレオンの時とは又違う、熱を帯びた優しさと征服感を含んだ男の顔。それには不覚にも
自身が今から彼に全てを見られる女であると言われているようであった。
ウィリアムは、Aを糸を触るよりも優しくベッドの上に下ろし、耐えきれないとでも言いたげにAの
細長い両腕を上に固定し、Aの唇に強引にかぶりついた。
＿Aはそれに全く抵抗しなかった。
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グリム(プロフ) - 凄く面白いです！続きが凄く気になるので、更新をいつも楽しみにしています！ (2022年11月26日 15時) (
レス) id: 66f712e8a8 (このIDを非表示/違反報告)
きぬ - ヤミさんオチが良いです！！！！！！！！ (2022年7月8日 22時) (レス) @page21 id: 3413745361 (このIDを非表示/違反報告)
天宮広海(プロフ) - 面白いです!続きが気になります！更新頑張ってください! (2022年3月7日 19時) (レス) id: 85bad9f447 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みるく | 作成日時：2022年3月3日 3時
