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ノエルの疑問をぶっ壊すように
アスタが大声を張り裂けるように出す。
「イノシシなんぞ！素手でぶっ倒せますよ！！」
「てめぇ！イノシシ舐めんじゃねぇぇ！！」
マグナも続いて大声で猪突猛進って知らねぇのか？！と
声を荒らげる。このままだと声だけでも逃げてしまいそうだと
Aは近くにあった酒の残りを飲む。氷で溶けて美味しかった。
一方ノエルはうるさいわね！と耳を塞ぐ。
そして煙草を一息吹いて、漸くヤミ団長が声を出す。
「そのソッシ村の村長に、二人して負けちまってな」
Aは、そういう事かとどうでも良さげに目を伏せ
アスタとノエルはえっ！あのヤミ団長が！？と驚く。
「や、ヤミ団長とマグナ先輩が負けるなんて…」
「どんな強い奴なの？」
「トランプだ」
『(……やっぱり)』
「「と、トランプ？！」
Aはやれやれと近くで驚くノエルを支え
アスタは白目で(なんで威張ってんだよ−！)と内心ツッこんでいた。
「なんでも一つ約束聞くって約束しちまってなあ
そしたらイノシシ退治を頼まれた」
あまりにも無責任すぎる賭け事に
ノエルとアスタは驚き、Aは呆れてものも言えなかった。
一時して説明を終えたヤミ団長はドアの方へと歩き出した。
が、何かを思い出したように声を出した。
「あ、忘れてた。おいA、お前は別任務だ」
早く言えよとAは目線をヤミ団長へと送り
任務内容を聞く為、耳を傾ける。
「ちょっと、なんでAと一緒じゃないのよ！」
「仕方ねぇだろ。ソッシ村の近くで、強盗が相次いでんだから。
あ−、そうそう、確か紅蓮の獅子王の下っ端と調査してこいって…
まぁ戦闘仕事じゃねぇし、出来んだろ」
それはAが弱いからだろう。マグナもアスタも頷いて
ノエルだけは不満そうだったが、なにか理由があるんだわと
三人で外へ向かった。
「じゃあな−A！」
「気をつけるのよ」
Aはそれに張り付けの笑顔でうんと頷きいた。
なにやら、三人は紅零爾威災駆乱号(クレイジーサイクロンごう)に乗るらしい
Aはチンピラかと予想を立て、立ち上がる。
「おい」
『…？』
「また酒飲んだな。お叱りが足りなかったの？」
『ブーメランですよ。
昨日のお酒なら、そこに作ってます
お好きに飲んでください』
「………おう。じゃなくて！飲むなって」
『では、行ってきますね』
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楓(プロフ) - 箒が放棄になってます！ (2022年9月30日 0時) (
レス) @page29 id: ec6c109e68 (このIDを非表示/違反報告)
来世はメロンパン(プロフ) - サヤさん» ですです！！名前出していいのかわかんなくて、他作品って描きましたが…気がついてくれて嬉しいです！！ (2022年1月5日 1時) (レス) id: a6fb8de70d (このIDを非表示/違反報告)
サヤ - もしかして夢主ちゃんの参考キャラって文ス○の太宰さんだったりしますか...？ (2022年1月4日 23時) (レス) @page3 id: 6b856fac04 (このIDを非表示/違反報告)
来世はメロンパン(プロフ) - マナさん» ブラッククローバーですか？私が答えられる範囲であれば、大丈夫ですよ(´˘`＊) (2021年12月31日 18時) (レス) id: a6fb8de70d (このIDを非表示/違反報告)
マナ - ブラッククローバーについて聞きたいのですが… (2021年12月31日 18時) (レス) @page41 id: ccdfacfdab (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みるく | 作成日時：2021年12月22日 3時
