検索窓
今日:2 hit、昨日:2 hit、合計:28,808 hit

番外編 キスの日 ページ28

安定の夢主と太宰カップル設定。本編でもはよ付き合えや。







「ってことでポッキーゲームしよう!!」






「知ってた?ポッキーの日は11月11日だよ?」





的確な注意を茅野ちゃんから受ける。いやごめ、だって茅野ちゃん普通に接吻してくれないじゃん…絶対…





「というかAちゃんは太宰君に頼んでくれば?」






「…別に治としたいわけじゃないから。ただ…こう、ドキドキハラハラ感を味わいたいだけなんだよ」





「お前なら任務とかでドキドキハラハラできるんじゃねぇの?」





「前原君、知ってる?私任務でドキドキしかしないよ?」





「ハラハラしないのか…鋼のメンタルかよ…」






いや、ドキドキしてるから鋼のメンタルでは無いよ。多分。というかドキドキとハラハラの違いってなんだろう。まあいいや。






「あ、じゃあ前原君やる?」





「…は」





「茅野ちゃんと」





「…そうだお前は粟田Aだった…」





負のオーラを纏い、頭にキノコを生やす前原君。なんだ、そんな私とポッキーゲームしたかったのか。可愛いやつだな。






「そんなに私としたかったんだね、いいよ。やる?






…あ、因みにやった場合治からの死刑宣告受けると思うけど」





凄い、前原君が単純だ。前半はすごく笑顔。後半は一気にテンションが落ちてた。






人間てすごい。






「いや…やめとくわ…」




「Aちゃん…上げて下げてくるタイプだ…」




「トイレ行ってくるねー」







尿意を感じ、教室を出る。トイレに向かっている途中、どこからとなく腕が伸びてきて反射的に異能力を発動させる。






が、発動されない。ということは________









「ふふ、今日は接吻の日。たまにはこういうのもいいだろう?」






「…おさ、む」






「やだA顔真っ赤。大丈夫?」





「誰のせいだと…!」






唇に感じた生暖かい感触。それは正に治のもので、顔をつい赤くしてしまう。








私達はこれを殺せんせーに見られていたことを知らなかった。





キスシーンを黒板に貼られ、本気で殺せんせーを殺りに行くのは。ちょうど1日後のお話

第221話 阿呆→←第220話 崩壊



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.7/10 (43 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
153人がお気に入り
設定タグ:暗殺教室 , 太宰治 , 文豪ストレイドッグス   
作品ジャンル:ギャグ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

イェル - パスワードってなんですかね?最初から読みたいんですけど分からなくて…良ければ教えてください (2022年6月20日 22時) (レス) id: 87c69ae26c (このIDを非表示/違反報告)
オムライス(プロフ) - パスワードにしてくれると嬉しいです。この作品がいちばんのお気に入りで大好きなので…よろしくお願いします! (2020年3月22日 21時) (レス) id: 8c1b28c023 (このIDを非表示/違反報告)
カイン(プロフ) - この作品が大好きなので、パスワードにしてください!お願いします! (2020年3月21日 3時) (レス) id: 12e3378c39 (このIDを非表示/違反報告)
ホノルル(プロフ) - この作品とても好きなので、パスワードでお願いします。 (2020年3月20日 11時) (レス) id: c6b2fadcde (このIDを非表示/違反報告)
ゆん - わ、わ、すごく、大好きな作品なので、パスワードでお願いしたいです。 (2020年3月3日 21時) (レス) id: 4c1c671906 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:結鶴 | 作成日時:2019年2月22日 18時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。