孤立した家族

日課 ページ3

-朝-(リビング)


ｶﾞﾁｬ



潤)「あっ、おはよ」

A)「おはよう、潤にぃ...」



潤にぃは、
私が他の4人のお兄ちゃんたちが起きてくる前に朝ごはんも食べずに家を出ることを知って
毎朝私よりも早く起きて朝ごはんを作ってくれる
学校へも一緒に行ってくれる
勿論、智兄たちの分を作って。



A)「毎朝ゴメンね...??」

潤)「いいよ別に。好きでやってんだからさ♪ほらっ、朝ごはん」

A)「ありがとう...。いただきます」

潤)「いただきまーす」

A)「((ﾓｸﾞﾓｸﾞ」

潤)「どう??」

A)「美味しい((ﾆｺｯ」

潤)「そっか。良かった♪」




-朝食後-

潤)「じゃあ行くか」

A)「うん」


ｶﾞﾁｬ




私はいつも潤にぃの自転車の後ろに乗って学校に行く



潤)「ちゃんと掴まっとけよ??」

A)「分かってるww」




-登校中-

潤)「お前、最近学校どうなの??」

A)「えっ??」

潤)「いや、いくら中高一貫でもあんま情報来ないからさ」

A)「あぁ...。まぁまぁかな(汗)」

潤)「そう...」





-駐輪場-

ｷｷｨｰｯ


潤)「到着〜♪」

A)「ありがとう、潤にぃ♪」

潤)「どういたしまして。お姫様♪じゃあ、部活終わったら迎え行くから」

A)「分かった。じゃあまた放課後」

潤)「おぅ、またな♪((頭を撫でる」



(潤が立ち去る)



潤にぃはサッカー部のエース
ちょっと前までは翔にぃがサッカー部のエースだったけど受験で引退した



？)「ホントに仲良しだな」

A)「亮...!!」


同じクラスの錦戸亮
関西人


亮)「イケメンの兄貴にデレデレかよ」

A)「違うよ!!((立ち去る」

亮)「あっ!!ちょっと、待ってぇや〜」




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