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side照
ご飯作ってくるから、ゆっくりしててねと言い残して2人は去っていった。
少しシーンとなった部屋でぼーっとしていると、隣のベッドから音がした。
深「ぉはよお、ひかる」
長引いている発作のせいか、少し掠れた声をしたふっかが、優しくこっちを見つめていた。
照「おはよ、ふっか。」
深「大丈夫だった？」
照「うん。もう大丈夫。翔くんと涼くんが助けてくれたんだよ。ふっかのこともね。」
深「そっかぁー、俺が助けようとしたのに、逆に助けてもらう立場になるなんて。ほんと情けない。笑」
自嘲気味に笑うふっか。
その顔には悲しみが浮かんでいて。
今すぐに抱きしめたい思いがした。
ベッドをおりて、ふっかの元へ。
さっき涼くんが俺にやってくれたように、横になっている彼を優しく抱きしめた。
照「情けなくなんかない。むしろ、すごくかっこいいよ。助けてくれようとして、ほんとに、ほんとにありがとう。」
そう声をかけると、ふっかは照れくさそうに笑った。
そして、幻肢痛のことも伝えた。
照「さっき翔太が病院で相談してきたらって言ってくれたんだ。 ふっかも俺と一緒に行かない？相談してみたら、喘息、少しは良くなるかもしれない。」
深「そうだね。俺、行きたい。ありがとう。」
このことがあった翌々日、
俺とふっかは一緒に病院に来ていた。
ふっかは内科の櫻井先生。
俺は整形外科の大野先生。
それぞれの担当医のもとへ行き、相談した。
すると、どっちも良くなりそうな方法を教えてもらったんだ。
すごく安心して、嬉しかった。
みんなにありがとうっていいたくなる、そんな良い時だったなと思った。
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そらな - ゆっしーさん！コメント、応援 ありがとうございます♪ わかりました！ しばらくお待ちください。リクエストありがとうございます！ (5月15日 19時) (
レス) id: c1eae2a7dd (このIDを非表示/違反報告)
ゆっしー - しゅんがでてくるはなしがまたみたいです。応援してます (5月14日 18時) (レス) id: f067335842 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：そらな | 作成日時：2023年5月14日 11時
