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side阿部
起きた瞬間、倦怠感が襲ってきて
あぁ、熱あるなーってわかった。
自覚すると頭痛や目眩も俺を襲ってきた。
それらの気持ち悪さに耐えていると、ドアをノックする音が聞こえた。
そして照が入ってきて、
照「やっぱり熱あるよねー」
とか言いながら熱測ったり、冷えピタ貼ったりしてくれた。
時々、隣のベッドにいる佐久間にも声掛けたり熱測ったりしてるから、多分佐久間も俺と同じ状況なんだろうなって察した。
照「ちょっとだけ起き上がれる？」
と聞かれて頷くと、ゆっくりゆっくり体を起こしてくれる照。
そして、畳の部屋に抱っこして連れていってくれた。
その畳の部屋にはもう布団が5枚引かれていて、そのうちの2枚には先客がいるようだった。
深「阿部ちゃんここねー」
照「了解」
照が布団にゆっくり下ろしてくれて、一息。
横を見ると、先客はめめとラウだってことがわかった。
その近くにはふっかと康二もいて、2人にお粥を食べさせている。
深「あ、阿部ちゃん、ラウ食べ終わったらそっち行くから、ちょっと寝て待っててね。」
阿「わかった。」
ふっかにそう言われたからちょっと目を瞑って休んだ。
しばらくすると近くに足音と人の気配を感じて、目を開けてみると佐久間が照に運ばれて俺の隣へ。
まだ寝ているようで、真っ赤な顔だけどすやすやと眠っているのが見えた。
こんなに熱ある人いるのか、、
まあ、昨日があったからね。
早く治さないとな。
そんなことを思っていると、ラウを寝かしつけ終わったふっかが来て、お粥を食べさせてくれた。
食欲はあるから完食できた。
食べ終わって、いつもの薬飲もうとしていると、今度は翔太がひかるに運ばれてやってきた。
翔太もだったんだ。これじゃあもう、
阿「全滅じゃん。」
深「そうなんだよぉー、笑 昨日そんなに楽しかったんだね。」
ふっかがにやにやしながら言った。
熱を出しちゃうのは本人も辛くて大変だから嫌だけど、それだけ楽しかった証拠だって考えたら嬉しいんだろうね。笑
深「ゆっくり寝て治しな。 おやすみ。」
ふっかの優しい声と一定のリズムでお腹をとんとんしてくれる心地良さで、俺は直ぐに眠りについた。
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そらな - ゆっしーさん！コメント、応援 ありがとうございます♪ わかりました！ しばらくお待ちください。リクエストありがとうございます！ (5月15日 19時) (
レス) id: c1eae2a7dd (このIDを非表示/違反報告)
ゆっしー - しゅんがでてくるはなしがまたみたいです。応援してます (5月14日 18時) (レス) id: f067335842 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：そらな | 作成日時：2023年5月14日 11時
