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side深澤
ヤバイ、、
痛すぎる。
朝捻った足が痛すぎる！！
今は朝の10時。
みんなで山登りしてるんだけど、
そんなこと忘れちゃうくらい痛すぎる。
ただでさえ、義足の俺は山登りなんてキツすぎなのに、、
長「…うわぁ！綺麗な景色！！」
道「…ねっ」
俺の前をスイスイ登っていくけんととしゅん。
けんとは、なかなか起きるの大変だった。
起床時間の5時30分からだいぶ経った9時くらいにようやく起きれたんだよ。
しゅんは、まだちょっと緊張しちゃってる。
俺やけんと、和也とか丈とかのお友達にはだいぶ心開けたんだけど、慣れない環境だからね。
でも、体は動いてる。
俺らは今3人で、みんなからちょっと離れたところを歩いてるから、二人のことは俺が守らなくては行けない。
そう思えば、ちょっとは痛みが治まってきた。
深「大丈夫。いける。」
そう小さく呟いて、一歩を踏み出した。
その瞬間、俺の義足が外側に大きく曲がった。
もちろん義足ときつく繋がっていた俺の足も。
深「いっっ！！、、」
強い痛みを感じたのと同時に、俺の体はドンッと山の地面へ打ち付けられた。
ヤバイ、、。
朝と同じことをやってしまった。
痛い、痛い、、痛い！
道「…ふっ、か、せんせ…？」
長「せんせー、！？ 大丈夫！？」
二人が駆け寄ってきてくれた音が聞こえた。
深「…っ」
声をかけようと思っても、痛みのあまり声が出なかった。
指一本動かすこともできない。
あーあ、子供を心配させちゃったな。
これじゃあ、心理カウンセラー失格じゃん、、
道「どうしよっ、、？ ほかのせんせー、」
長「早く呼びに行かないとっ！」
二人とも、、ごめんね。
泣きながら焦る二人の声を最後に、俺の意識はそこで途切れた。
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そらな - ぴぃさん！素敵な感想本当にありがとうございます！！ 凄く嬉しいです♪ これからもよろしくお願いいたします！ (2023年5月1日 16時) (
レス) id: c1eae2a7dd (このIDを非表示/違反報告)
ぴぃ - そらなさんへ。私は紫さん推しです。こちらの作品はいつもこっそり拝見させていただいてました。「優しさで包んで、包まれて」が特にとても感動しました。また何度も読み返させてください！！いつも家族の素敵な日常をありがとうございます。 (2023年4月29日 22時) (レス) id: 3a67da7e18 (このIDを非表示/違反報告)
そらな - 沢山のお気に入り登録、おもしろ度高評価等ありがとうございます！とても励みになっています♪これからも引き続きよろしくお願いいたします🤲 (2023年4月27日 18時) (レス) id: c1eae2a7dd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：そらな | 作成日時：2023年4月20日 16時
