いつもの朝 ページ1
side涼太
トン、トン、トン、トン、、
トン、トン、トン、トン、、
味噌汁用の大根を切る音と、階段を降りてくる音が綺麗に重なった。
am.5:30
うん。いつもどおり
宮「照、おはよう」
岩「おはよ りょーくん。やっぱ早いねー 敵わないや笑」
そう言いながら、器用に片足で降りてきたのは、五男の照。
毎朝こうやって早起きをして、ランニングに行っている。
今日もトレーニングウェアを着てやる気満々だ。
涼「今日も行ってくるの？」
岩「そりゃーね。走るの好きだからさ」
くしゃっ、と笑って玄関へ向かっていった。
この顔、俺好きなんだよね笑 かわいい笑
岩「それよりさ、りょーくん今日もありがとね。毎日朝ごはん作らせちゃって、ほんとに申し訳ない...」
慣れた手つきで外用の足を装着しながら、照が言った。
涼「全然大丈夫だよ。俺は好きでやってるの。だから気にしないで。 ほら行ってらっしゃい」
岩「うん...！行ってきます！！」
そう言って照は、勢いよく外へ駆け出していった。
ほんとに走るのが好きなんだなー笑
がんばれ！！
後ろ姿に密かにエールを送る。
涼「よし、俺もやろう！」
そう呟いて、俺は朝ごはん作りを再開した。
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そらな - ぴぃさん！素敵な感想本当にありがとうございます！！ 凄く嬉しいです♪ これからもよろしくお願いいたします！ (2023年5月1日 16時) (
レス) id: c1eae2a7dd (このIDを非表示/違反報告)
ぴぃ - そらなさんへ。私は紫さん推しです。こちらの作品はいつもこっそり拝見させていただいてました。「優しさで包んで、包まれて」が特にとても感動しました。また何度も読み返させてください！！いつも家族の素敵な日常をありがとうございます。 (2023年4月29日 22時) (レス) id: 3a67da7e18 (このIDを非表示/違反報告)
そらな - 沢山のお気に入り登録、おもしろ度高評価等ありがとうございます！とても励みになっています♪これからも引き続きよろしくお願いいたします🤲 (2023年4月27日 18時) (レス) id: c1eae2a7dd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：そらな | 作成日時：2023年4月20日 16時
