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yb side
夜明け前、狭いシングルベッドで一緒に眠った。
あの後聞いたけど、雄也は20歳らしい。
その他のことは教えてくれない。
声が出ないことも、あの時泣いたことも。
少し幼い、そんな風に見えた。
一緒に寝る？って聞いた時も躊躇わず頷いていた。
久しぶりに生きた暖かさに触れ、
なんだか嬉しかった。
花は息をしてる。
俺も息をしてる。
そんなことに感動してしまって、
思わず眠ってる雄也をギュッと抱きしめた。
このままそばにいて欲しい。
そう思い始めた。
まだ出会って少しなのに、雄也という花に魅了され、
やっぱり胸が苦しい。
そんな苦しさを感じながら俺も眠りについた。
――――――――――――
誰かにユサユサと揺すられる。
宏「ん……眩し…」
なんだか明るくないか？
いつもカーテンは閉めてるはずなのに。
そっと目を開けると朝の光が差し込んでいた。
宏「うっ…
あっ…雄也？」
すぐに枕に顔を押し付けて光を見ないようにする。
きっと雄也が隣で俺を起こそうとしてるんだ。
それでカーテンも開けて…
宏「ゆ、雄也、カーテン閉めてくれない？
お願い、閉めて。」
雄也は揺するのをやめてカーテンを閉めてくれた。
俺は顔を上げ、雄也の方を向く。
宏「雄也、おはよう。」
そう言うと雄也はニコッと笑った。
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Saki(プロフ) - A-yuy-Aさん» A-yuy-Aさん！お久しぶりです！初やぶたかです！読んでもらえると嬉しいです！ (2018年3月16日 8時) (
レス) id: 85417a68df (このIDを非表示/違反報告)
A-yuy-A(プロフ) - お久しぶりです。新作！！しかもやぶたか( *´艸`)楽しみにしてます。 (2018年3月16日 7時) (レス) id: ccc4f2bcaa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Saki x他1人 | 作成日時：2018年3月16日 0時
