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雄也 side






撮影の現場に入ると、




「高木じゃん。久しぶり。



…目、黒いね?」






そのニヤついた声は、昔の嫌な記憶を全て引きずり出す。





俺が一番嫌いだったいじめっ子は俺たちと同じ現場で働くスタッフとなっていた。






大「えっ、高木の知り合いなの?


なんだよー、早く言ってくれればいいのにー。」




雄「ごめん…」





「いいんですよ。俺も高木に伝えてなかったし。


…ね?」




雄「う、うん」





昔と変わらない。
俺を虐めたくて堪らない顔をしている。




「高木、今日会おーよ」




雄「……うん」






断れるはずがない。





断ったら、コイツは目のことをバラす。





どこまで俺を仲間外れにしたいんだろう。





裕「高木くん?」





不安な気持ちで終えた撮影後、
裕翔が話しかけてくる。




裕「なんかあった?

表情暗いし…」





雄「別になんもないよ。」




すぐに出てくる嘘の言葉。



俺10年もこのメンバーといるのに、
ずっと嘘ついてんだ。




…最悪だな。

3→←素敵〜yttk〜



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Saki(プロフ) - なかっちさん» なかっちさんありがとうございます。ただいまプライベートの方が忙しく、手をつけられない状態ですので、気長にお待ちいただけると嬉しいです。 (2021年3月17日 7時) (レス) id: 85417a68df (このIDを非表示/違反報告)
なかっち(プロフ) - 更新楽しみにしてました!初めてリクさせてもらいます。ミュージカル稽古とか色々な仕事が重なって体調が優れないけど騙し騙し過ごすけど限界来て収録中に倒れちゃう、その後メンバーに怒られながらもゴリゴリに甘やかされるお話読みたいです! (2021年3月11日 19時) (レス) id: 22d4b64b18 (このIDを非表示/違反報告)
Saki(プロフ) - みいちゃんさん» みいちゃんさんありがとうございます。中々考えが纏まらず苦しんでおります。もう少しお待ち下さいm(_ _)m (2018年9月6日 19時) (レス) id: 85417a68df (このIDを非表示/違反報告)
みいちゃん - いつか、更新を再開するのを待ってます!あ、強制とかじゃないです。この作品が好きなのでまた更新してくれたらなぁって思っただけです。 (2018年8月27日 16時) (レス) id: f55b482803 (このIDを非表示/違反報告)
ひーろー(プロフ) - ありがとうございます! (2018年5月8日 17時) (レス) id: 4255eacb08 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Saki x他1人 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/personal.php?t=Data8657  
作成日時:2018年3月30日 12時

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