【ONE PIECE】空を行く旅人 (ページ3)

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少年達との遭遇ページ3

海図をなくしてから3日ほど経って、ここが何処か分かった

ここはゴア王国のそばの山だった

エース君，サボ君，ルフィ君の三兄弟が教えてくれました

この島に着いてから、まず森に潜み危険はないか確認していた

服が黒い為、目立たない森は最高の隠れ場だったのだ

隠れている時に森に狩に来ていた3人を見つけ、話しかけたのが始まり

相手が子供だった事もあって、割とあっさり受け入れられた

…まあ、ルフィ君が海賊王になると言った時は驚いたけれど、3人とも将来の夢が海賊らしいので、これまでに旅でみた他の島の話をしたらあっさり食いついてくれた

その過程ですっかり懐かれたが、昔の知り合いの1人について話したらエース君がなんとなくよそよそしくなってしまった

昔、ロジャーに会った事があるという話だったのだけれど…

地雷だったのかな？ウチの船に乗れと言われていたと言うだけの話だったのに

ロジャーは海賊王と言われていたらしいし、海賊を目指す3人には丁度良いと思った

その後、エース君がロジャーの息子だと知ったけれど、「あんたは鬼の子が生きていて良いと思うか」なんて聞かれて驚いた

私は別にエース君が本当の鬼でも嫌いになったりなんてしないのに

『エース君は色々と抱え込みすぎです

私は君のこともロジャーのことも悪く思っていませんし、むしろロジャーにも愛する妻がいたのだなと思ったくらいです

エース君は私にとって最近会ったばかりの子供ではありますが、私は考えすぎる君を甘やかしたいと思っていますよ

まずは君が何をしたいか聞きましょう

ロジャーは関係ありません、親であるにも関わらず妻と腹の子を残し1人勝手に死んだバカは放っておけばいいんです

…君は愛してくれる人を遺して身勝手に死んでしまう様な人になってはいけませんよ、そんなことをしたら其れこそロジャーと同じバカです

バカと言われるのは嫌でしょう？嫌なら、泥水啜ってでも生きなさい

君が死ねばあの2人は泣いて怒るでしょうね、「なんで死んだんだ」って、君の大切な人を泣かせたくないなら尚のこと、やりたい様にやりなさい、生きたい様に生きなさい

君が自分を大切にしないと、愛する人に危険が迫っても守れません

エース君はエース君なんですから、親に縛られることはないんですよ？』

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キリ悪いけど続きます