誰もいない 4-2 ページ17
ー5年前ー
僕がまだ小学生だったかな。
その時は、まだ、両親がいた。
すごく、すごく幸せだった。
母さんはクールで優しくて、父さんはかっこよくて、でも時々ぬけてて、、、本当に幸せだった。
ある悲劇さえ起きなければ、ずっと幸せだったのかもしれない、、。
『父さん！まだー？』
父「もう少し待ってろ、あとすこしだから」
母「Aと先に車の中で待ってるわね？」
父「あぁ、わかった。」
母「じゃあ、先行ってましょうか」^^
その日は皆の家族と僕の家族で、「川でBBQしよう」ってナヨンオンニのお父さんが誘ってくれてこれから川に向かおうとてた。
天気も晴天でBBQ日和だった。
ちょっと遠い川でBBQをするらしいので、高速道路を走っていた。
この時までは学校で起きたことや、川についたら皆と沢山遊ぶなどといった会話をして幸せな時間を過ごしていた。
ピッピーーー！！
どこからか車のクラクションが聞こえてきた時だった。
なんだろ？って思った次の瞬間に、
ガコッ！
ガッシャン！！
凄い大きな衝撃、音、そして、景色が逆さになった所で意識をなくした。
起きたら病院のベットの上で寝ていた。
幸い自分は左肩を切っただけだったので、命の別状はなかった。
だが、肩の傷は残ると。
でも、そんなことはどうでもよかった。
起きてから父と母の姿が見当たらない。
いるのは担当医と看護師、BBQをやろうと言って誘ってくれたナヨンオンニの両親。
すごく、嫌な予感がした。
多分僕は聞かなくても薄々気づいていたんだと思う。
ナヨンオンニのお父さんの口から「死んだ」って言葉を聞いた時、頭が真っ白になった。
視界が歪み、頬は自分が流した涙で濡れていた。
泣き疲れるまで大声で泣いた。
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Yui(プロフ) - ポン酢さん» 読んでくださってありがとうございます！！！これからも少しづつですが書いていきます！！ (2017年11月13日 17時) (
レス) id: bceb036b79 (このIDを非表示/違反報告)
Yui(プロフ) - みるきいさん» みるきいさん読んでくださってありがとうございます！こんな下手くそな小説でも、少しでも楽しんでいただけたらな、と思います！これからも少しづつ頑張って行きます！！ (2017年11月13日 17時) (レス) id: bceb036b79 (このIDを非表示/違反報告)
ポン酢 - みーたん可愛い！！！更新ファイティン！ (2017年11月13日 8時) (レス) id: 09045c12f9 (このIDを非表示/違反報告)
みるきい(プロフ) - 1-3 みーたん主人公に片思いしてるのに、みーたんとももくんのカレカノみたいなやりとりに萌えてしまった。。。 (2017年10月16日 0時) (レス) id: d6a6b376fc (このIDを非表示/違反報告)
Yui(プロフ) - ドリーさん報告ありがとうございます！謝ってフラグ設定をしていました、すみません┏○┓輝里さん、こんな小説を読んで下さってありがとうございます！！更新は遅くなりますが自分なりに頑張っていきます！！ (2017年10月7日 1時) (レス) id: 471707268a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Yui | 作成日時：2017年9月21日 22時
