1 You side ページ3
いきなりだが、私には彼氏がいる。
名前はTord。
出会いは、私の職場のカフェ。
私が初めて働く日に彼はやってきた。
店長によると彼は常連客で、昼に必ず"ベーコントーストセット"を頼む。
Tord「マスター、いつもの。」
マスター「はいはい。」
:
:
マスター「じゃあAちゃん、あの赤パーカーの人にお願い。」
『は、はい！』
彼は雑誌を見ていた。
『お待たせしました、ベーコントーストセットです。』
Tord「おっ、きたきた。ありがとう、って君は…見ない子だな。」
『は、はい！今日からここで働く事になったAと申します。』
Tord「Aね。覚えた。これからAの為に来るわ。」
『えっ///』
Tord「フフフ、照れた顔も可愛いな。」
『し、失礼します！』
Tord「あらら、残念。」
そこから交流があって、告白されて付き合った。
付き合って分かったことは、Tordは私を溺愛し過ぎる事。
自分の事は放っておいて、私に凄い尽くしてくる。
欲しいと目の前で言ったことがないのに、プレゼントしてくる。
大量に。
最初は嬉しかったけど、だんだん怖くなった。
『何で私が欲しい物が分かるの？』
Tord「見れば分かるさ。あ、コレが欲しいんだなって。」
『そうなんだ。』
そんな会話を思い出した。
『はぁ。』
Tord「どうした？悩み事か？」
『あっ、Tord。ううん…大丈夫。』
Tord「嘘ついてるな。」
『え。』
Tord「見れば分かる。彼氏の俺に隠し事は出来ないぞ。さぁ、話してくれよ。」
どうしよ。
Tordの事で悩んでいるって言ったら…
Tord「遠慮すんなって。」
勇気を出して…
『あの…Tordの事でさ。』
私がそういった瞬間、Tordがさっきまで笑顔だったのに、焦りの顔になった。
Tord「俺のどこがいけなかった？言ってくれよ、なぁ。」
怖い。
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熊井(プロフ) - 甘音らぺさん» コメントありがとうございます！いえいえ私は天才ではなくただの凡人です。それよりも私の作品を読んでくださった甘音らぺ様の方が天才だと私は思います(*´꒳`*) (2023年3月31日 17時) (
レス) id: 82e00449f7 (このIDを非表示/違反報告)
甘音らぺ - 初コメしつれいします！とってもイイです！(?)←何がだよ、 熊井さんって、もしかしなくもないけど、、、天才！？)^o^( (2023年3月31日 16時) (レス) @page5 id: 078437df94 (このIDを非表示/違反報告)
熊井 - れみさん» コメントありがとう御座います!そんなこと…ないですよ///もう少ししたら更新を再開しますので、お楽しみに!!これからも応援お願いします！ (2023年2月22日 7時) (レス) id: 7220adac43 (このIDを非表示/違反報告)
熊井 - トード大好きアニーちゃん！さん» コメントありがとう御座います!そうです…アレですね。(;¬_¬)書いてるとき、自分でもにやついちゃいました…応援ありがとう御座います!勉強、頑張ります!! (2023年2月22日 7時) (レス) id: 7220adac43 (このIDを非表示/違反報告)
れみ - もう神ストーリーなんですけど、、(( (2023年2月15日 23時) (レス) @page16 id: 47a2d98e4b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：熊井 | 作成日時：2022年12月30日 23時
