私は君たちを守る【誰ソ彼ホテル】 (ページ6)

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捜索パートページ6

その後、音子と探している間に支配人が大変そうだったので、一声かけた。

夢主「それは、捨てず此方を捨ててください。」

支配人「えぇ💦」

そう言って、捜索に戻る私と後ろで喜ぶ支配人。
なんてシュールな場面だろう。

それから数分後お客様の正体が殆ど分かったので、従業員を解放してもらい、音子と、遥斗くんと一緒にお客様についてお話をすることになった。

夢主「まず、お客様は、闇金に手を出していたと思われます。」

音子「その証拠がこの紙です。」

音子が出した紙は、すごいお金の借用書だった。

夢主「ちなみにお客様は、正社員では、なかったと思われます。こちらにある不採用の紙は、古いものから最近のものまであります。」

音子「それでお客様は、闇取りのお手伝いとしてサンゴの密売をされていましたが、多分そこから抜け出したのでしょう。」

夢主「それがバレて生き埋めになったのでしょう。」

それを言うとお客様は、「思い出した。」そう言って経緯を話していたが途中で土砂が出てきて埋もれてしまった。

夢主「音子、外に出てスコップ用意して。遥斗君は、この部屋にスコップあったと思うからそこを開けて。」

そう言って私は、素手でその土砂を掘った。結果的に外への扉は、開かなくて、音子が遥斗君と協力し、スコップを手にして音子が思いっきり土を掘りお客様を助けた。
お客様は、その後すぐにチェックアウトをされた。