始まりの合図&スキップ ページ4
今日、私の妹が此方の世界に来た。私は、影で姿を見せず彼女が名前を思い出すのを待った。
〜スキップします〜
それから少しして、妹。いや、音子が記憶を戻して作業員になった。今から皆で挨拶する。
阿鳥「あ!奇月音ちゃんこっちだよ!」
夢主「了解!ちなみに遥斗君から見てどんな子だったの?」
阿鳥「……なんか目が死んでる子。」
夢主「そうなんだ。行こっか!」
そう言って、ロビーに集まる。
ロビーには、既に瑪瑙さんとルリちゃんが居た。
夢主「遅れてしまってすみません。」
ルリ「いえいえ全然待ってません!」
夢主「それなら良かったです(●´▽`●)」
ルリ「(/// ^///)」
夢主「そう言えばルリちゃんと瑪瑙さんは、新人ちゃんを知っているんですか?知っているんでしたら教えて欲しいです!」
ルリ「え、えっとね、目が死んでて、変人。」
瑪瑙「確かに目が死んでるわねあの子。」
夢主「皆が言うってことは相当目が死んでるんですね。」
阿鳥「あ、支配人来ましたよ。」
支配人「やぁ!お待たせ。この子が今日から入る新しい従業員さんだよ。」
音子「よろしくお願いします。」
っと頭を軽く下げる音子。
夢主「……ね、音子?」
音子「ね、ね、姉さん!え、なんで!」
阿鳥「え!知り合い?」
夢主「私の妹。」
音子「私の姉さんです。」
ルリ「え!えぇぇーー!姉妹!」
夢主「そうです。」
ルリ「血は繋がってないんだよね?」
音子「繋がってます。」
阿鳥「確かに似てる所あるけどまさか奇月音ちゃんの妹だったとは」
音子「……阿鳥パイセン。」
阿鳥「ん?なんだい?」
音子「なんで姉さんのこと下の名前で呼んでるんですか!」
阿鳥「え!だって、音子ちゃんと同じだよ!それに職場同じだったし。」
音子「そうなの!姉さん!」
夢主「そうよ。後、私ビシバシ鍛えるからよろしくね。」
音子「……。」
音子の顔から血の気が去った。
夢主「まぁ、ちゃんと出来たらご褒美あげるから」
音子の目がキラキラと輝いた。
ルリ「凄い変わりよう。」
瑪瑙(シスコンなのね)
支配人(シスコンなのかな?)
阿鳥(シスコンだ。)
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作者名:桜華姫 | 作成日時:2019年8月22日 17時