ほわいとらんぺいじ。

◇ ページ46

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山彰 side









「意見出しても的外れなこと言うてしまうし…ダンスも練習不足で皆に置いてかれる」



海「やましょーさんの意見はいつも的確です、ダンスもやましょーさんって感じで真似できないようなオーラがあります」



「嘘じゃ…」



海「嘘じゃないです…！」



「…んなもん有り得ない」



海「有り得ます！頭脳がなきゃ俺ら各機能は働きませんからね？」







何それ、意味分からん。







海「…要はやましょーさんがいなきゃ他の15人は何もできないってことです！」



「例えが意味分からんし嘘もつかんで！」



海「何で嘘って思うんですか？ほんとにやましょーさんいないとダメだなって何かある度に思ってますよ」



「…俺なんていなくても、」



海「そんなこと言わないで下さい！俺はあなたがいるから今も頑張れてるんです、だからもうそんなこと口に出さないで…！」



「そねーなの俺だってそうじゃわ！」



海「なら俺のこともっと頼って下さい、やましょーさんが望むことなら何でもします、ハグだってキスだって何でもしますから！」



「…ならもっと、もっと…ぎゅって、」







何がもっとぎゅってしてだよ…自分から言っといて気持ち悪い。





と思っていたら筋肉がさらにぎゅうっと俺の身体を包み込んできて。



あー…やっぱ好きだわ、ってなった。







海「明日は俺も練習付き合います、だから1人で何でも抱え込もうとしないで下さい」



「…ありがと」



海「いーえ、やましょーさん可愛いんで」



「意味分からん」



海「意味分からなくてもいーですよ、俺だけが分かってればいーんすから」



「っ、ざけんな…」







この後もずっと海青にくっ付いていた俺。



次の日はそのおかげもあってか少しだけ調子が良くなった気がした。





…いや、やっぱ海青のおかげなんかじゃない。



別に海青が抱きしめてくれたからって…！









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ゆう様リクエストありがとうございました！

全然海青が甘やかしてなくてすみません…



ほんとに今回全然上手く書けなかったです。

やましょーさんの方言も変だし…





後日談Twitterに載せます、後日談も可笑しいかもですが良かったら覗いて下さい。

次のお話で移行します、これからも宜しくお願いします…！



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