「断頭台」詳細資料

【〃】 ページ3

.


「サイジツ」

◆「サイジツ」
・捜査後の４日目の朝、西棟のエレベーターから全員が裁判所へ赴く。
これまでに処刑された犯人(クイビト)やこの事件で死亡した被害者をのぞく全員が強制参加である。
意識の無い負傷者は参加しないが、意識が戻り次第途中から強制参加となる。
・「サイジツ」では〈被害者の死因〉〈殺害方法と凶器〉〈犯人(クイビト)〉〈動機〉を話し合う。
・制限時間は５時間。その後、４つの事項について全員の意見をそれぞれが投票し、
１番多かったものを回答として真実と答え合わせをする。
合っていた場合、犯人(クイビト)のみが処刑され、被害者も生き返る。
間違っていた場合、犯人(クイビト)以外の全員が処刑され、犯人(クイビト)のみが生きて外へ帰れる。
・違う答えに同じ票数が入っていたときはどちらもを回答とする。



「サイジツ」後

◆処刑
・「サイジツ」で決まった処刑対象を殺す儀式のようなもの。
・裁判所の奥にある処刑台で行われる。
処刑はさまざまな、十人十色の方法が用意されている。
最終的に対象は大きな断頭台の刃に潰されて終わる。
それまでに死んでいようと生きていようと肉片になっていようと変わらない。


◆生き返り
・処刑されたのが犯人(クイビト)ならば、被害者は処刑後に生き返る。
殺される前、数分の記憶は基本的にはなくなっている。


◆ここまでの流れを繰り返し、最後まで処刑されなかった７人が生きて外に出られる。


.

【律】ていぎ→←【流】「さいじつ」

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す