モテたいとは言ったがそれは望んでいないよ【忍たま乱太郎】【山田利吉】 (ページ1)

今日:2 hit、昨日:11 hit、合計:7,627 hit

1話ページ1

『えっ。あいつ1ヶ月間も来ないんですか？！』
「あいつって…少しは仲良くしたらどうだい？同い年だし…Aさん」
『いやですよ！土井先生』

土井先生は私と山田利吉が仲良くするのを望んでいるが、私はどうしても嫌いだ。その理由は、

「私の話をするなんて、、、もしかして私のことが好きかい？雌豚さん？」
『りっ、利吉！なんでいるのよ』

山田先生に持ってきたのだろうか、真新しい洗濯物を片手で持っている。できれば山田先生が持って行ってくれれば私もこいつと会う頻度が少なくなるのだが、

「少しは運動したら？」
『してるわよ！』

なぜかこいつは顔がいいので比べられるといつも月とスッポンと言われる。私はこいつのせいで、彼氏もできず、もう18歳になってしまった

「じゃあ、私は父上に会いに行くから」

『ご勝手に！』

「素直になれないねえ。君たちは」
『フン！あいつの事絶対見返します。1ヶ月後泡を吹くのが楽しみですね』

「…無理なことはなるべくしないでね？」
『はーい』

▼△▼△▼△▼△▼△▼

それから私は断食や運動、生活習慣を変えたりなど私にできることを最大限にした。

だが残り一週間となっても1キロしか痩せなかった。

『うわあああああ、、、どうしよう…』

痩せなかったせいか今日は一段と食べてしまい、死にそうである。

『モテたいなあ…』
「なんだ、モテたいのか？」

『…七松くん？！どこから入ってきたのよ』

「体育委員会の帰りだったんだ。どうだ？一緒に走るか！」
『っえ。ごえんr…ってきゃあああああああ』

手を掴まれ走り出す。どうやら6年生は片手で70キロを持てるようだ。

そんなこんなで朝と夜に毎回連れ出される日が続き、残り1日になっていた

筋肉痛のせいで朝と昼以外は外に出てないので、みんなと顔が合わせられずにいた。

『明日は…事務員の仕事があるし、頑張ろ…』

▼△▼△▼△▼△

「Aさん〜！起きてますかｱ？って、うわああああ」

「どうしたんだい！？小松田くん、って何もないじゃないかい、」

『朝からどうしたんですか…』

モゾモゾと起き上がるとそこには小松田くんと土井先生がいた。

「あれ…Aさんちょっと痩せたかい？」

そういえば体が軽いような…

『って、きゃああああ！』