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次の日、会社に行けるほど立ち直れてなくてまたずる休みをした。
ピーンポーン
チャイムが鳴り、静かにインターホンを見る。
「坂田くん、どうしたの？」
「Aちゃん、チャンス到来やで!!!!」
「は………？」
良く分からないが一応、ドアを開ける。
ハァハァ、と肩で息をしながら息を整える坂田くん。
走ってきてくれたのだろうか、なんか申し訳ないな。
坂田くんが落ち着いたことを確認すると、リビングに招き入れた。
「それで、チャンスって？」
お茶を坂田くんの前に出し、目の前に座った。
「まーしぃ、彼女と別れたんやって」
「え」
な？チャンスやろ、とにこにこしている坂田くんには悪いけど私には疑問しか生まれてこなかった。
昨日は特に何もなさそうだったのに……なんで？
「Aちゃん？嬉しくないん？」
「っえ、いや、そりゃ嬉しいけど…」
「けど？」
「私、センラと付き合うことになったから……さ、」
「え」
空気が変わったのが分かった。
「まーしぃのことは？諦めたん？
フられたからセンラに行ったん？」
「違う、そういうことじゃなくて。
センラは私が志麻のことが好きでも自分が二番でも良いから付き合ってって言われた」
「…………それで？
今は、どっちが好きなん？」
「………志麻」
「俺の個人の意見なんやけど、俺は好きになってくれる人を選んだ方が幸せになれると思うで」
「センラを選べと？」
「………ま、Aちゃんの事やし。
冷たいこと言えば俺には全く関係あらへんし？どうなっても知らんし……」
「ちょ、酷いな」
「…でも、選択は絶対まちがえちゃダメやで」
「………どうしたの、坂田くん」
「んー？何が？」
そう言って坂田くんは笑ってごまかした。
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〓暇人〓(プロフ) - 松野かほさん» コメントありがとうございます。その件につきましてはアンケートを作る予定ですのでお待ちいただけると幸いです。 (2018年11月1日 7時) (
レス) id: 8e7af189de (このIDを非表示/違反報告)
松野かほ - あの！ラストはうらたんオチも、ラマンオチも、まーしぃオチも見たいですっ！！お願いします！！最高ですん！！ (2018年11月1日 0時) (レス) id: 3dd7240901 (このIDを非表示/違反報告)
〓暇人〓(プロフ) - 月崎まお@ラさん» コメントありがとうございます。これからもご期待に添えるよう頑張りますのでよろしくお願いします。 (2018年10月30日 19時) (レス) id: 8e7af189de (このIDを非表示/違反報告)
月崎まお@ラ - しませんかっこよすぎて死ぬ！ (2018年10月30日 17時) (レス) id: 12ddb56ee2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：〓暇人〓 | 作成日時：2018年10月13日 13時
