貴女「足洗った姫さんが」花巻「続編とっつにゅう!!」松川「2人ともテンション大丈夫？」貴女「松くんよ、続編だよ？」花巻「テンション上がるだろ？」松川「…はいはい」

31.約束 ページ2

花巻side

”……ねぇ貴大。
こんな人殺しをまだ好きでいられる？”

今にも泣きそうなAはそう言った。
正直驚きすぎて何も言えない、けど

花巻「当然だろ？」

どんなことしたってお前は俺の彼女なんだから

貴女「貴大ならそう言ってくれると思ったw」

花巻「その割には結構話すの渋ってたよなw」

貴女「忘れろ、バカ」

するとAは俺に抱きついてきた
普段自らこんな事をしてこないAに戸惑いがでてくる
だけど俺は抱きしめ返した

貴女「ただ…嫌いにはならないにしても離れていくのが怖かっただけだもん」

花巻「お前がもんとか言うと吐き気するわw」

貴女「マジか」

花巻「嘘だっつのw可愛いよ」

貴女「無表情で言わないで」

花巻「はいはい」

俺はAを抱きしめていた腕をまた更に強く抱きしめた

花巻「これから俺とお前の約束」

貴女「何？」

花巻「俺に隠し事すんなよ。意外とお前は何でもかんでも溜め込むタイプだからな」

貴女「…わかった。じゃあ貴大も私に隠し事はなしだから
もし約束破ったらバレーできる程度に骨折るから」←

花巻「おー怖い怖いw」

Aは顔をあげて俺を見上げて笑った
その姿が可愛くて優しく触れるだけのキスをした

貴女「このアホが…っ////」

花巻「そんな顔して怒られても怖くありませーんw」

しばらくの間小さい口論をしたあと
あしたも練習があると部屋に戻った
もう少し一緒にいたいけど、とか言うAを見て見ぬふりして
だって見たら襲う自信があったからな←
…本当Aのこと好きだわ

32.前にも増して…？→←設定のおさらい

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