とある令嬢は愛されたい【石上優】 (ページ7)

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ロマンチックです！！ページ7

no side

藤「…Aちゃん」

『藤原先輩？どうしたんですか？』

藤「Aちゃんは本当に石上君が好きなんですか⁉」

『へ…？あ、いや…///うぅぅ、はい。好きです…』

藤「どのへんがどのへんが⁉詳しく聞かせてください～」

白「藤原書記。あまりいじめてやるなよ」

藤「いいじゃないですか～！どこが好きなのかだけ教えてください！」

『う、、えっと、私、小さい時に花屋さんで優くんに出会ったんです。それで、花の名前とか花言葉とか教えてくれて。物知りでかっこいいのに何も知らない私にすごく優しく教えてくれて…多分一目惚れなんです。すみません、あんまりいい話じゃなくて』

藤「す…」

『す？』

藤「すっっっごくいい話じゃないですか！お花屋さんで出会った彼に想いを寄せてイギリスにいる時も忘れることはできない…。彼を探して日本に戻ってきたら運命的な再会！ロマンチックです！！」

『そ、そうですかね…///」

白「お前ら…藤原書記。道明寺広報を離してやれ。道明寺広報。広報の仕事内容をおおまかにまとめておいたから目を通しておいてくれ。今日はもう帰っていいぞ」

『わざわざありがとうございます。それでは皆さん、お疲れ様でした』

白「おう、おつかれ」

四「お疲れ様でした」

藤「また明日～」