Daily youth. 2 (ページ7)

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壱馬「お待たせ」

『いえ！樹さんから電話来て(笑)』

樹さんが心配してたから、樹さんみたいにムッツリじゃありませんって言ったら、壱馬さんはガッツリじゃんって言ってましたって伝えたら、Aのことは大事にしますわそりゃ。とのこと。(笑)

ガッツリは否定しないんだ。(笑)

『おむらいす！！！』

壱馬「好きやろ？」

『とっても！頂いていいですか！』

壱馬「ええよ〜」

その前に写真をバシャバシャとって、オムライスと壱馬さんと私のスリーショットも撮っちゃったりして。

『おいひい！！』

壱馬「そりゃよかった(笑) そんな口いっぱい入れやんでも(笑)」

少し不格好なオムライスも、壱馬さんが疲れてるのに丁寧に作ってくれたものだからどこのお店よりも美味しく感じる。

壱馬さんって天才ですね〜！なんて会話を交わしてると、可愛らしい音でお風呂が湧いたお知らせが届く。

壱馬「Tシャツとジャージ貸すから入ってき」

『ふふっ、素敵な彼氏ですね』

壱馬「ふはっ、せやろ？」

ほらって渡された壱馬さんの服。

ゆっくりでええよってポンポンされたから、はいって笑ったらその手がほっぺにずれてきて親指で優しく撫でられた。

壱馬「行っておい」

『うんっ、』

なんであんなに甘いの〜、、！！
かっこいんだからもうっ、、。

ぱぱっとお風呂に入らせてもらって、Tシャツを着れば、ブカブカ。
そりゃそうか。(笑)

『お先です！』

壱馬「やっぱりブカブカやな(笑)」

ハーフパンツいる？って思ったけど、脱いだら壱馬さん怒るで〜って言いながら壱馬さんもお風呂へ行った。

壱馬さんが帰ってくるまで待ってたんだけど、眠気に襲われたわたし。

壱馬「ふはっ、疲れたもんな。A〜、ベット行くで」

『ん〜、ぎゅー、、』

壱馬「こりゃ、樹に言われたこと守れへんわ、(笑)」

意識はふわふわした状態だったけど、お姫様抱っこで運んでくれたのはわかる。

『壱馬さんも、べっと、、』

壱馬「一緒に寝てええん？」

『ぅん、、ぎゅー、』

壱馬「はいはい(笑)」

次の日

壱馬「樹〜、ごめん昨日の守れやんだ」

樹「えっ、手出したんですか」

壱馬「だってギューしてって言ってきてんで？」

樹「それだけなら全然いいっすけど、」

『それ以上って言ったら？』

壱馬「ふはっ」

樹「ちょっ、え？」

『内緒ですっ』

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