T i c k T a c k … 今 日 が 始 ま る よ ページ9
重岡『泣かんといてや……』
Aの頬に流れる涙を、俺は拭った。
重岡『A…?泣かんで……』
『だってっ…ｸﾞｽｯ…』
重岡『……もう。』
ｷﾞｭｯ…
俺は、離したAを、また、抱き寄せた。
重岡『A以外好きやないで、俺。』
重岡『不安にさせてもうたんやったらごめん。やけど、』
重岡『Aをほってどっかなんか行かんから。』
『ｯ………………………』
重岡『ほらー、もう。泣かない!』
『……ばか野郎っ。』
重岡『はぁーい。笑』
『……ポンコツ。』
重岡『なにー。笑』
『……そんな大毅が、』
重岡『んー…?』
『……好きだよ。』
重岡『……知ってる。』
ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ…
『……ごめんね。』
重岡『なんで、Aが謝んねん!なんも悪くないやろー?』
『だって……』
重岡『ほらっ!もう、大丈夫っ!!』
重岡『ほれほれ、スタバ行くぞー!!』
そう言い、俺はAの前を走る。
重岡『はよしな、ほってくでーっ!!』
『えっ…待ってっ!!』
ほんまは…俺も怖かった。
今すぐにでも、Aがどっかに行ってしまうんやないかって。
そりゃ、いずれか、終わりは来るけど……今は、Aが一番大切やった。
何 度 も 夢 に 見 て た→←駅 の 階 段 の 下 で
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5歳児のにこにこがーるちゃん☆ - Xmasの魔法、とてもきゅんきゅんしました(*°.°*)！ずいぶん遅いですが完結おめでとうございます！ (2017年7月2日 1時) (
レス) id: 2b043335d1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：R y u h e i × R y o . | 作成日時：2016年12月3日 23時
