X m a s の魔法《赤》 (ページ18)

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M e r r y X m a s … ページ18

『あっ、大毅、お風呂入る?…よね。』

重岡『入らしてくれるんやったら……』

『じゃあ、お風呂洗って来るから、テレビでも見ててね!』

重岡『あ、おん。』

Aはそう言い、お風呂を洗いに、風呂場へ向かった。

それから俺は、Aが帰ってくるまでの間、スマホを眺めていた。

ﾄﾞﾝｯ…!

『わぁっ!!』

重岡『うわっ!なんや…Aか……』

『ふふっ。ビックリした?』ﾆｺﾆｺ

なんて、可愛く笑うA。

重岡『おん。まぁまぁビビったわ笑』

『へへへっ。いぇーいっ!』ﾆｺｯ

そう言うとAは、嬉しそうに、俺に抱きついてきた。

重岡『おーおー。急にどないしたん笑』

『別にー?』

『ただ、大毅に抱きつきたかっただけ!』ﾆｺｯ

そう言って微笑むAは、まるで…天使のようやった。

重岡『……ほんま、可愛ええな。』ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

『んふふ。』

重岡『もう、一生、Aから離れられそうにないわ。』ﾆｺｯ

『どうだろうねー?笑』

重岡『ちょお、待って。もしかして、疑ってるん?』

『さぁー?』

そう、すました顔で言った。

重岡『ええよ。約束したるわ。』

重岡『1年記念日になるまで、絶対付き合ってたるから。』

『嘘ついたら……罰金5000円ね?』

重岡『はぁっ!?』

『よしっ!約束!』ﾆｺｯ

重岡『Aのばか野郎ー!!』

『へへんっ。』ｸｽｸｽ

俺とAは、じゃれ合いながら、めっちゃ笑った。