守りたいもの。season2 (ページ9)

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守りたいもの。54 ページ9

小瀧side

__翌日__

昨日、ついに言ってしまった。

しかも、抱きしめてしもたし…恥

昨日の場面を思い出すだけで
顔が真っ赤になって恥ずかしくなる。

でも、俺の気持ちは
知ってもらったし

これからはどんどん
積極的に行かせてもらうけどな。

藤井「なんなん、望
いい事でもあったん？笑」

「…なんで？」

藤井「いや、顔に書いてあるで
いい事ありました。ニヤニヤって」

「アホか、書いてるわけないやろ(笑)」

藤井「え、じゃあ当てたろか？笑」

「うん、当ててみ。」

藤井「腹筋割れたんやろ？」

「ちゃうし！そんなん初めから割れてるし！」

流星はケラケラと笑う。

「俺、告白してん。」

藤井「おぉ、えらいドヤ顔やな(笑)」

「Aに好きって伝えてん」

藤井「え！？望ってAちゃんが好きやったん？
でも、俺てっきり、
Aちゃんは重と付き合ってるんやと思ってたわ」

「なんで、重が出てくんねん」

藤井「え、だってあの二人仲ええし
結構一緒に居ること多かったやん」

「それは、ただ幼なじみやからやろ」

藤井「え～そうかぁ？
俺には恋してる様に見えたんやけどなぁ、重」

ちゃうよ、、幼なじみやから仲ええんよ。

流星が余計な事言うから
気になってモヤモヤするやんけ！

重ってAの事好きやったん…？