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守りたいもの。51 ページ6
小瀧side
今日はいつになく
緊張してる俺。
今日、Aに気持ちを伝えようと思ってる。
結果アカンかっても
俺の気持ちは知ってて欲しいし。
ご飯を済ませた俺達は
店を出て車を走らせた。
A「何か、のんちゃんが
運転してるの新鮮！」
「まあ、俺あんまり運転好きちゃうからな〜
車は滅多に乗らへんなぁ(笑)」
A「そうなんだ！意外！笑」
「なあ、ちょっと家こーへん？」
A「…え？」
「ち、ちゃうで！？
変な事考えてるんやなくて
その、何て言うたらええんやろ…
ちょっとゆっくり話したいなって…
ごめん！嫌ならえーねん！忘れて」
急に何言ってんねん！
俺、めちゃくちゃ恥ずかしいやん！
鏡で見んでも分かるわ、絶対顔赤いし！
A「私は別にいいよ？」
「へっ？ええの？」
A「うん、いいよ」
そして、
俺は自分の家へと車を走らせた。
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作者名：あやまる | 作成日時：2020年9月11日 0時
