守りたいもの。86 ページ42
あなたside
のんちゃんの家に着いて
いつもの場所に腰を下ろす。
小瀧「…何かあった?深刻そうな顔してるけど」
「あの、、あのね、私、のんちゃんに
言わなきゃいけない事があるの…」
緊張して上手く話せない…
今にも涙が溢れてきそうで
息が詰まる…
「私、忘れられない人が居るの…だから、」
小瀧「…俺、別れへんで?」
「え…?」
小瀧「俺、Aが他の奴の事
考えてたり、忘れられへんかっても
別れる事の方が嫌やから…。」
のんちゃんは悲しそうに笑った。
「でも…、私、のんちゃんの事
利用しちゃってる…っ」
小瀧「ええよ、もっと利用してや。
Aと一緒におれるなら何でもええ」
ダメだよ…のんちゃん…。
「ダメ…ダメだよ…っ
もっといっぱい傷付けてしまう…っ」
小瀧「やから、ええねんって!」
「私がダメなの…っ!
苦しいの…のんちゃんと居ると苦しいの…」
小瀧「なんで…なん。
俺がいいって言うてるやん…っ」
のんちゃんは涙をポロポロと流してる。
「のんちゃん、ごめん…ごめんなさい…っ」
小瀧「ごめん…っ今日は1人になりたい…」
私は、のんちゃんの家を後にした。
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作者名:あやまる | 作成日時:2020年9月11日 0時