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守りたいもの。76 ページ31
夕方17時〜
小瀧｢日も暮れてきたから
そろそろ出よか。｣
遊園地で遊び疲れた俺達は
そろそろ解散する事にした。
｢ほな、俺は菊池さん送って行くわ｣
小瀧｢おん、俺らこっちやから、
じゃ、お疲れさん｣
｢お疲れ。｣
チラッとAを見る。
すぐに目を逸らして
俺達は別れた。
菊池さんが助手席に座ろうとドアを開ける。
｢あっ、えっと…
後部座席に座ってもらってもええかな？｣
菊池花｢え…あ、はい！｣
助手席はAしか座らせた事無くて
もう、きっとこの先、座る事は無いけど
今もココはA以外誰も座らせたくない。
助手席はアイツとの思い出が
いっぱい詰まってるから。
そして俺は菊池さんを
家まで送って、帰宅した。
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作者名：あやまる | 作成日時：2020年9月11日 0時
