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「ほんならみんなで行けばええやん」
�霤沈菁擇里修慮斥佞法�軽音部の全部員がうんうんと首を縦に振った。
ミンミンと鳴き始めた蝉に汗を流しながら、ひたすらギターの練習をする。
クーラーくらいつけてくれてもいいのに。
そんな愚痴が充満する部室。
息抜きだと笑う�霤沈菁擇法∋笋盡綰擇燭舛癲�何も言わず微笑んだ。
「�陲舛磴鸚菁據�」
「はいはいなしたー？」
「ここどうしても弾けなくて…
先輩、見本で弾いてもらってもいいですか？」
「おー、ええよ、弾いたるわ」
ギターの軽快な音が鳴り響く。
�霤沈菁擇�弾くギターの音に憧れて入った軽音部。
先輩も後輩も仲がいいこの部では、数日後に控える夏祭りも「みんなで行こう」と話していた。
「あー！コード間違えてました！
�陲舛磴鸚菁據△△蠅�とうございます！！」
「初心者はコードとかむずいよなあ…
まあ、俺もそうやったし、練習すればいけるわ！」
「はい！」
ふんわりと笑う先輩は、この部に限らず、学校中でも人気者。
大事な説明会で噛んじゃうところとか、後輩に、自らやって見せてくれるところとか。
一年のときの私は、よく憧れてて。
それはもちろん、今でも変わらないけれど。
きっと今の一年生も私と同じ気持ちなんだろう。
「ん？Aここ間違ってへん？」
『えっ、どこですか？……あ、本当だ。
すみません、ありがとうございます』
「ええよええよ。
Aも一年前とは比べもんにならんもんなあ」
『�霤沈菁擇里�かげですよ』
私の指導にあたってくれた�霤沈菁擇稜�はこの一年で私に移ったようで。
私が教えている一年生も、ギターを心から好きになってくれている。
「あ、A、夏祭り行く？」
『今のところ予定もないし、行こうかと思ってます。
先輩たちとの思い出作りも兼ねて』
「そっか、ならよかった。
一年生も来てくれる言うてたし、楽しそうやな」
『ふふっ、今から楽しみですね』
引退を控えた先輩たちとの、最後の夏。
笑いが絶えないように過ごしたいと思っているのは、きっと私だけじゃない。
笑い声が響く軽音部の部室。
�霤沈菁擇抜蕕鮓�合わせて笑ったあと、ギターの弦に指を添えた。
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凜憧(プロフ) - まさなさん» ありがとうございます。私も今は徐々に自分を奮い立たせてなんとか行ってます…笑 少しでもお力になれるよう、これからも執筆を続けて参ります。 (2019年12月7日 1時) (
レス) id: f3cbf63448 (このIDを非表示/違反報告)
まさな(プロフ) - 凜憧さん» あれ、読んでくれてるんですか！？嬉しいです！海の滴のあとがきで泣きました。私も数ヵ月前まで保健室登校だったので、凛憧さんの気持ちが分かりました。いつまでも応援してます (2019年12月7日 1時) (レス) id: 709458c7d0 (このIDを非表示/違反報告)
凜憧(プロフ) - まさなさん» なんて嬉しいことを言ってくださるんですか…！大ファンだなんて、もう泣きそうなくらい嬉しい言葉です… チラッと作品の名前を拝見させていただいたのですが、ままがむかえにこなかった。という作品、私読んでおります！！笑 お互い頑張りましょう！ (2019年12月7日 0時) (レス) id: f3cbf63448 (このIDを非表示/違反報告)
まさな(プロフ) - 『海の滴《紫》』も読んでるんですよ。『夏恋注意報《赤》』も読んでます。そして他の作品もすべて読んでます。私って凛憧さんの大ファンじゃないですか？（唐突）大好きです！頑張って下さい！応援してます(о´∀`о) (2019年12月6日 22時) (レス) id: 709458c7d0 (このIDを非表示/違反報告)
凜憧(プロフ) - ばと担さん» ありがとうございます！わ、キュンキュンしてもらえてよかったです！嬉しいです、頑張らせていただきます！ (2019年7月9日 11時) (レス) id: f3cbf63448 (このIDを非表示/違反報告)
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