だ ページ9
大貴)え、っと、逆にいいの?
「うん!いいよ!相談乗ってあげる!私で良ければだけど……」
大貴)うん、ありがと……このまま行っていい?
「うん、いいよ」
そして、家
大貴)お邪魔しまーす
「どーぞ」
大貴)一人暮らし?
「うん、そーだよ」
大貴)広いね
「そ?ありがと、自分で言っちゃいけないけど、うち、結構お金持ちで……」
大貴)そーなんだ!
夢主side
大貴くんを家に上げ、今、私の部屋にいる。
「相談って何?」
大貴)あのさ、俺、好きな人がいて、「え……」
ビックリしすぎて、つい声が出てしまった
大貴)え?
「あ、ご、ごごごごめん!あっ、や、別に、悪気があるわけじゃ、な、いからね?」
大貴)ふふ、こんなに焦ってるAちゃん初めて見た
「ちょっ、笑わないでよ」
大貴)ごめん
あーあ、私の恋、終わっちゃったね……好きな人いるんだってさ……あーもー、最悪!
大貴)それでね、涼介と、その子を取り合う勝負みたいなのしてて、
「うん」
いいなー、涼介くんと、大貴くんに、取り合われるとか……ずるいよ
大貴)それで、正々堂々戦おうって、約束したの
「うん」
大貴)でも、今日俺が言おうとした時に、遮られて、それで、ニヤッてされたの
「え、うそ、酷いね」
大貴)うん。友情って、直ぐに途切れるのかな……
「ん〜、どーだろーね、好きな女の子となったら、本気になるんじゃない?でも、きよつけてね、」
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だいきんぐ - 五歳児って(笑)大ちゃんらしいところが、少し出ていて、面白いです! (2019年3月18日 16時) (レス) id: 8dd1802b6c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:私が恋をした相手は、9人の王子様 | 作成日時:2019年3月18日 14時