5歳児は一目惚れしました (ページ3)

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おページ3

涼介side

大ちゃんは、とても子供みたいだ。一言で表すと、『永遠の5歳児』かな。

相談があるみたいで、大ちゃんの家に上がって、話を聞いた。

また何か変なことを言い出すかと思ったら、知らない女の子に一目惚れって……あいつ馬鹿なの？まあ、5歳児の馬鹿なんだけど……でも

涼介)なあ、一目惚れって言ってもさ、もう会えないんだぞ？
大貴)分かってるよ……でも、忘れらんなくてさ…どーしよ涼介
涼介)ん～どーしよって言われても…………とにかく、奇跡を信じとけ！
大貴)奇跡…………うん！分かった！！ありがと！涼介。

いくら大ちゃんでも、奇跡は信じないと思っていた。そして、奇跡を信じた大ちゃんに、天喜が訪れると、この時は思っていなかった。

月曜日

大貴side

先生)はい、今日は、転校生が来ています。どうぞー

と、先生がいい、入って来たのは……

ガラガラガラッ

なんと、俺が一目惚れした女の子だった

大貴)あ！！！
「へ？」
先生)どうした？有岡
大貴)えっ、あ、ご、ごめんなさい

クラスで笑いが起きた

大貴)(うわ、はず)
先生)じゃあ自己紹介して
「初めまして、高木Aです。よろしくお願いします」

クラスはざわめき、可愛い！などと言っていた

先生)はーい、静かに……ん～じゃあ席は～有岡のとなりな。
「分かりました」