東卍のNO.3はめちゃ強いⅢ (ページ21)

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NO.112 ページ21

Aside

―翌日

『…………はぁ

………あー……何やってんだろ……

……もう……何が正しいんだろうな…

……教えてくれよ……真一郎……圭介…』

ﾋﾟｺﾝ

『…ん？』

蘭おはよ～今から行くね♡

Aおはよう、今日おそらくタカシ来るから裏切ったことと天竺行くことと別れること言うから、よろしく

蘭りょ～かい。オレらもいた方がいいっしょ?

Aうん、ありがと。じゃあ、また後で

『……ふぅ……覚悟はしたろ？A、大丈夫

……よし！』

ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ

『……来た』

千真「A～！隆来たぞー！」

『今行く！』

ｶﾞﾁｬ

三ツ谷「！？…A！！」

ｶﾞﾊﾞｯ

タカシに抱きしめられた

三ツ谷「よかった…」

『……おはよ、タカシ』

三ツ谷「うん…おはよ」

『……外…出よっか』

三ツ谷「？うん」

　

　

─家の前

『………』

三ツ谷「ほんと、よかった…無事で

ずっと心配してたから…」

『………ごめん』

三ツ谷「ううん、Aが無事なら…嬉しいよ(ﾆｺ」

『……っ』

そう言うと、頭を撫でてくれた

『…
な、なんで…』

三ツ谷「え？なんでって…そりゃあ…彼女が連れ去られたってなったら心配するし…

オマエのこと大好きだもん(ﾆｯ」

『……っ！』

そう言いながら、また頭を撫でてくれた

あぁ…別れたく…ないなぁ……

そういうところも……

いつもそのあったかい手で

撫でてくれる……

笑いかけてくれる……

やっぱり…大好きだっ……

『………』

三ツ谷「？…どうした？A」

『………え』

三ツ谷「ボーっとしてたけど…大丈夫か？」

『………(覚悟を決めろ、A！)

………あの…』

蘭「おはよ～A～」

竜胆「おはよ」

『(最悪……タイミング考えろ…プリン頭)』

蘭「(はぁ？？誰がプリン頭だって？オマエ後で覚えとけよ？)」

ﾋﾞﾘﾋﾞﾘﾋﾞﾘﾋﾞﾘﾋﾞﾘ

竜胆「……ここで睨み合うなよ…」

三ツ谷「！？…灰谷兄弟！？なんでここに！？」

蘭「ん～？アレ、Aから聞いてないの？」

三ツ谷「…は？」