東卍のNO.3はめちゃ強いⅢ (ページ11)

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NO.102 ページ11

NOside

―回想

周りが燃える中

八戒「マイキー君…

最後にまたタケミっちと、みんなで騒ぎたかったな…」

―回想終了

花垣「八戒…「死に際」…？」

マイキー「夢を叶えるのは難しいね

不良の時代を創る

その道目指して東卍は突き進んで行ったはずなのに、いつの間にかこんなんになっちまった」

花垣「………「こんなんに」？」

マイキー「初めて人を殺した時、何も感じなかった

そして思ったよ。世の中の難しい事って大抵、人を殺せば簡単に解決するって

邪魔なもんは消しちまえばいいんだって(ﾆｺ」

花垣「違うよ！！！？マイキー君！！

マイキー君は変わってねぇ！！！あの頃のまんまだよ！！」

マイキー「…やめろタケミっち」

花垣「オレ目ぇ見てわかるもん！なんにも変わってねぇよ！」

マイキー「やめろ」

花垣「変わってないよ、だから…だから！！

消すとかそういうのやめてよ！！！」

マイキーはタケミっちを投げ飛ばし、上にまたがった

マイキー「オマエは何なんだ？」

そして、タケミっちに銃を当てる

―回想

マイキー「言い残す事はあるか？千冬」

マイキー・千冬「「………」」

千冬「花垣武道を覚えていますか？」

マイキー「…ん？」

千冬「いつかマイキー君を捜して訪ねてきます

その時のあいつはまるで時を越えたように昔のまんまです」

マイキー「？」

千冬「アイツの目をしっかり見てやってください

アイツの目に嘘はないから

どうか、信じてあげてください(ﾆｺ」

―回想終了

マイキー「そんな目でオレを見るな！

銃を拾えタケミっち

オレを殺すか、オマエが死ぬか、だ

……あの頃は取り戻せない」

花垣「…………聞きたいことがあります」

マイキー「……」

花垣「…Aさんは…12年前、なんで殺されたんですか…？」

マイキー「……Aか…アイツが死んで12年か…

…………」

花垣「…………マイ…」

ﾄﾞﾝｯ

花垣「！」

ﾄﾞｻ

直人「大丈夫ですか！！？タケミチ君！！」

花垣「……ナオト？」

そこには、マイキーが血を流して倒れていた

花垣「マイキー君！！！！」

直人「タケミチ君近寄っちゃダメだ！

！

(安全装置(セーフティー)がかかってる…)

殺す気はなかったのか！？」