序章「ある男との出会い」 ページ3
ノヴァside
ここは、とある小さな島。私が生まれ、育った島だ。今は一人、森の奥でひっそりと暮らしている。
…とは言うもの、私は自由ではない。この島もだ。日頃は笑顔で溢れる小さな島。だけど、“ヤツ”が来ればそれは一瞬にして変わる。
ヤツとは、“カルバティ”という名の海賊。この島はそいつに支配されている。島の人達はそいつに、毎日脅かされているのだ。
…昔は笑顔で溢れかえる島だったのにな。
ノヴァ「……はぁ」
？「どうした？ため息なんかついて」
ノヴァ「マスター…」
この人はこの酒屋のマスター。私の行きつけであり、この人は親が死んで独り身だった私を育ててくれた人だ。名はリドルドさん。……そして、この人は＿＿＿＿＿。
いや、今はやめよう。
ノヴァ「…いやー、疲れたなーって」
リドルド「無理もないだろう。…いつもありがとな」
ノヴァ「…別に。私がやりたくてやってるだけだし」
リドルド「ははっ、そうだったな」
ノヴァ「……」
この人はいつまでも私を子ども扱いする。でも、それも心地いいと思ってしまう。愛をくれる人は、私にはもう…この人しか居ないのだ。
そんな時、外がザワザワと騒がしくなる。
リドルド「ん？なんだか騒がしいな」
ノヴァ「……また海賊が来たんだろ」
リドルド「お前の出番だな」
ノヴァ「はぁ〜……ダリィー」
？〈主！〉
するとそこへ、私の相棒のシルティがやって来た。
ノヴァ「どうした？」
シルティ〈海賊が来たぞ〉
ノヴァ「数は？」
シルティ〈一人だ〉
ノヴァ「…へぇー、珍しいな」
よいしょっ、と重い腰を上げてシルティと共に酒屋を出た。
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大福モチ(プロフ) - 初心者です！さん» ありがとうございます！頑張ります！！💪(`･ω･´💪) (12月24日 2時) (
レス) id: 80560d8d1d (このIDを非表示/違反報告)
初心者です！ - 大福モチさん» はい！大福モチ様のためなら、一生待ちます(∩´∀｀)∩ﾜｰｲ (12月10日 17時) (レス) @page12 id: 4136f150ea (このIDを非表示/違反報告)
大福モチ(プロフ) - 初心者です！さん» 返信遅くなりすみません！コメントありがとうございます！少しずつですが更新していければと思うので良ければお付き合いください！٩( ᐛ)وいぇい (12月4日 5時) (レス) id: 80560d8d1d (このIDを非表示/違反報告)
初心者です！ - 続き待ってます！v(￣Д￣)v ｲｴｲ (11月19日 15時) (レス) id: 4136f150ea (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：大福モチ | 作成日時：2023年6月27日 18時
