・家に潜む影 ページ14
ノヴァside
翌日。トントントン、とリズムよく鳴る音で目が覚めた。
ノヴァ「……ん…」
のそのそと起き上がると、ふと腹部に違和感を感じた。
ノヴァ「…ん？毛布？」
昨日寝た時は掛けていなかったはずの毛布がそこにはあった。しかも長い毛布のこれはいつも使っているやつだ。エースにも掛かるように横向きに掛けられている。
…だが、一体なぜ今ここにあるのか。そんな時、辺りに響く音に耳を傾けた。
──トントントントン…
ノヴァ「………」
なぜ包丁の音が聞こえるのだろう…。しかもその音は私の家から聞こえてくる。
もしかして奴らか！？…そう思った私は横に置いていた刀を手に取り、エースを揺さぶって叩き起す。
ノヴァ「エース起きろ！」
エース「…んぁ？」
ノヴァ「起きろアホ！おいシルティ！」
シルティ〈…んー、どうしたんだ？主…〉
ノヴァ「誰かいる！さっさと起きろバカ！」
シルティ〈！？〉
エース「…誰かってェ…？」
ノヴァ「…起きろっつってんだろォ！！」
エース「イデッ！！」
パシンッ！とエースの頭をはたく。
エース「な、なんだよ朝っぱらから…」
ノヴァ「…誰かいる」
エース「えぇ！？」
ノヴァ「バカ声がでけェよ！」
エース「すっ、すまん…」
シルティ〈…主、家の中から気配がする〉
ノヴァ「…あぁ」
刀を片手にエースを背に隠し、シルティと共に自分の家を見つめる。
すると、コツ…コツ…と足音が聞こえてきた。その音は徐々にこちらへ近づいてくる。
ゴクッ…と誰かが息を呑み、私が刀を握った瞬間＿＿＿＿。
ノヴァ「…ッ！」
そこに現れたのは───。
マルク「おー！起きたかお前ら！」
ニカッ！と清々しい程いい笑顔を浮かべる…
ノヴァ「……………」
私の親友でした。
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大福モチ(プロフ) - 初心者です！さん» ありがとうございます！頑張ります！！💪(`･ω･´💪) (12月24日 2時) (
レス) id: 80560d8d1d (このIDを非表示/違反報告)
初心者です！ - 大福モチさん» はい！大福モチ様のためなら、一生待ちます(∩´∀｀)∩ﾜｰｲ (12月10日 17時) (レス) @page12 id: 4136f150ea (このIDを非表示/違反報告)
大福モチ(プロフ) - 初心者です！さん» 返信遅くなりすみません！コメントありがとうございます！少しずつですが更新していければと思うので良ければお付き合いください！٩( ᐛ)وいぇい (12月4日 5時) (レス) id: 80560d8d1d (このIDを非表示/違反報告)
初心者です！ - 続き待ってます！v(￣Д￣)v ｲｴｲ (11月19日 15時) (レス) id: 4136f150ea (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：大福モチ | 作成日時：2023年6月27日 18時
