・新たな相棒 ページ12
ノヴァside
ノヴァ「…ははっ、なんだか私達って似た者同士だね」
そう言って笑えば、エースがこちらを向いたのを視界の端に捉える。
ノヴァ「こんなにも似た境遇の奴なんかいないし、似た境遇である私達が出会えたこと自体すげェんだよな。…やっぱり、お前と出会えてよかったわ」
へへっと笑うと、私はこの出会いを何か特別なものにしたいと考え、頭を捻らせる。
ノヴァ「…なァんか、ただの友達っつーのも違う気がするんだよなァ。……マブダチ、とか？…いやー、なんか違うな。親友？…いや親友はマルクだし……」
うーん、と頭を悩ませていると思わぬ提案が横から出てきた。
エース「じ、じゃあ！ “相棒”！ と、か……」
自分で言ったくせに照れくさそうに最後の方はボソボソと言って、顔を逸らす。
私は思わず「プッ…」と吹き出すと、声を上げて笑った。
ノヴァ「あははっ！なんだよそれ！相棒って一緒に戦うからこそじゃないの？私達、一応敵同士だけど」
エース「そっ、そんなことわかってるっつの！！」
なぜか顔を赤くしながら叫ぶエース。何がそんなに恥ずかしいのだろうか。
すると、私の目の前をものすごい勢いで何かが通り過ぎる。
シルティ〈相棒はおれだァァァ！！〉
エース「ブヘェッ！！」
なんとシルティがエースの顔に飛び蹴り…いや確かに鳥だし飛んではいたけど、まぁ飛び蹴りらしきものをかました。
エース「い"ってェェ！！」
蹴られた頬を押さえて既に私の肩に止まっているシルティを睨むエース。そのシルティはシカトをかましている。
ノヴァ「…フッ、相棒か。……いいかもね。人間の相棒はいないし、エースがいいなら」
エース「おう、おれはいいぜ」
ノヴァ「じゃ、改めてよろしく」
──…" 相棒 "。そう言って互いに握手を交わした。
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大福モチ(プロフ) - 初心者です！さん» ありがとうございます！頑張ります！！💪(`･ω･´💪) (12月24日 2時) (
レス) id: 80560d8d1d (このIDを非表示/違反報告)
初心者です！ - 大福モチさん» はい！大福モチ様のためなら、一生待ちます(∩´∀｀)∩ﾜｰｲ (12月10日 17時) (レス) @page12 id: 4136f150ea (このIDを非表示/違反報告)
大福モチ(プロフ) - 初心者です！さん» 返信遅くなりすみません！コメントありがとうございます！少しずつですが更新していければと思うので良ければお付き合いください！٩( ᐛ)وいぇい (12月4日 5時) (レス) id: 80560d8d1d (このIDを非表示/違反報告)
初心者です！ - 続き待ってます！v(￣Д￣)v ｲｴｲ (11月19日 15時) (レス) id: 4136f150ea (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：大福モチ | 作成日時：2023年6月27日 18時
