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Aside
それから試合が続き、私が前衛に上がった頃。
侑「角名ナイスレシーブ!」
銀のサーブを角名がレシーブ。トスはアランくんに上がる。
A「止めるよ」
治「もちろんや」
二人同時にブロックに跳ぶ。……が。
A「あ"…(高さ間違えた…)」
ジャンプの高さを間違えたため、明らかにブロックが低い。アランくんは私の上を打ち抜き、スパイクを決めた。
A「……」
治「大丈夫か?」
A「……すまん」
侑「あれあれ〜?全然跳べてへんみたいやけど〜。他は上手くできるのに、ブロックはできひんのか〜。そら残念やわ〜」
A「・・・」
銀島「…あー……A?」
A「……よっし、おめーら…侑を徹底的に潰すぞ」
治「了解や」
銀島「え、あ、りょ、了解」
侑「なんでなん!!?」
角名「今のは侑が悪い」
侑「俺なんもしてへんけど!?」
そして試合再開。アランくんのサーブを銀がレシーブ。上がったボールの下に走り、私は銀にトスを上げる。
A「行ったれ!」
銀がスパイクを打つが、アランくんに拾われる。それを角名が繋ぐ。
角名「侑」
侑「よっしゃ!」
角名は侑にトスを上げ、侑はスパイクモーションに入る。
A「…クロス閉めとけよ」
治「…?」
そして私達は再びブロックに跳ぶ。今度はしっかり跳んだため、治とほぼ同じくらいの高さだ。
侑「い"っ!?」
治「!」
先程より明らかに高く跳んだため、目を見開く侑。私の上を打ち抜こうとしていたのだろうが、それができなくなる。クロスを打つにしても治が居る。さぁ、どうする?侑クン。
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悠月(プロフ) - すみませんよろしければ、1を読んでみたいのですが、パスワード?って教えて貰えるでしょうか、、 (4月12日 20時) (レス) id: 803f5cdc93 (このIDを非表示/違反報告)
大福モチ(プロフ) - 雪❄さん» コメントありがとうございます!!そう言っていただけて嬉しいです!!頑張りますので、よろしくお願いします!! (5月21日 22時) (レス) @page35 id: 80560d8d1d (このIDを非表示/違反報告)
雪❄ - この作品好みすぎて一気読みしてしまいました。 応援📣しています! (5月21日 20時) (レス) @page32 id: 83a165df4d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:大福モチ | 作成日時:2023年5月18日 2時