猫パンチとクレープ ページ49
Aside
それから私たちはクレープ屋へとやって来た。鋼と水上とゾエが買いに行ってくれている。それを私たちはベンチに座って待つ。すると私の膝に野良猫が乗ってきた。
A「可愛い〜」
撫でてあげると気持ちよさそうに鳴く猫。可愛い。すると犬飼が隣に座った。
犬飼「なになに〜？野良猫？」
A「うん」
犬飼「おれにも撫でさせて〜」
A「いいよ〜」
犬飼は猫を受け取ると持ち上げた。次の瞬間＿＿パチンッ！という音が響いた。そう、犬飼は野良猫の猫パンチをくらったのだ。やべ、ウケるw。
A「あっはははwwwwヒーーッwwwww」
犬飼「痛った〜…」
A「ほっwほっぺにwwあ、跡ついてるwwww」
犬飼「え！？嘘！？」
A「あはははwwwwww」
一部始終を見ていたのか、カゲも腹を抱えて笑っている。
A「ふぃーー…w」
犬飼「笑いすぎ」
A「いふぁい」
犬飼にほっぺを引っ張られる。生身だから地味に痛いんですけど。
犬飼「もー跡ついたし、笑われるし…」
A「ごめんてw」
荒船「何笑ってんだお前ら」
A「見てこれ」
犬飼「え！？ちょっと！？なんで写真撮ってんの！？」
荒船「ﾌﾞｯw」
荒船も腹抱えて笑いだした。これ傑作だよね、あとでみんなに送ろ。
犬飼「送ろうとしてるよね」
A「やべっ」
犬飼「やっぱり」
A「うわ、卑怯だぞ！」
犬飼「卑怯も何もない！早く消して！」
A「やだね！みんなに送るんだ！」
犬飼「ダメだって！すぐ広まるから！」
A「好都合だ！」
犬飼「おれが好都合じゃない！」
ギャーギャー言い合いながら追いかけっこをする私たち。既に買い終わっていた鋼たちはクレープを食べながら見ている。
A「私のクレープちょーだい！」
犬飼「おれがもらう！」
A「ダメに決まってんだろ！」
犬飼「じゃあ消して！」
A「既に遅かったな！もう送った！」
ドヤァ、とドヤ顔で言ったらサーッと顔が青ざめていく犬飼。
犬飼「はぁ！？ちょ、マジで！？」
荒船「お、きた」
犬飼「嘘！？」
当真「くっきり肉球の跡ついてんじゃんww」
もう手遅れだとわかると犬飼は諦めたようで、追いかけるのを止めた。その後はみんなで記念に写真を撮りました。クレープ美味しかったです。
うん、作文かな？？
その後、色んな人から通知がきて鳴り止まなかったのはまた別のお話。
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大福好き(プロフ) - サックスさん» いえ、忍田本部長の命(めい)ですよ (2023年1月22日 12時) (
レス) id: 80560d8d1d (このIDを非表示/違反報告)
サックス - 忍田本部長の命と書いていますが命令ではないですか？ (2023年1月22日 9時) (レス) @page23 id: a5ad001226 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：大福モチ | 作成日時：2022年10月25日 2時
