痩せの大食い ページ14
Aside
食堂に着くとそれぞれ好きな物を頼んだ。ちなみに私はオムライス。私の前に荒船、右に鋼、左に犬飼…それぞれ座る。オムライスを口いっぱいに頬張っていると、荒船がこちらをジーッと見ていた。
荒船「…お前、結構食うわりに細ぇよな」
A「ん？ﾓｸﾞﾓｸﾞ」
穂刈「痩せの大食いってやつだな」
北添「確かにAって細いよね〜」
A「ふぉんなことはいよ」
荒船「食ってから喋れ」
ポコッと頭にチョップされた。
解せぬ。
犬飼「あはは、リスみた〜い」
犬飼が楽しそうに頬をつついてくる。てかリスじゃねぇし。おい、こっちは食ってんだけど？
A「むぅ〜」
穂刈「え、可愛い」
A「きも」
穂刈「酷くね？」
荒船「穂刈、ドンマイ」
犬飼「A、ここにケチャップついてる」
A「え？どこ？」
犬飼「ここ」
犬飼はこちらに手を伸ばして私の口の端を指で拭うと、ペロッとそれを舐めた。
犬飼「ん〜しょっぱい」
A「当たり前だろ、甘かったらどうすんだ。普通に怖ぇわ」
犬飼「ほら、こういうのは大抵甘いじゃん？」
A「いや知らねぇよ」
すると、急に周りがザワッとザワつき始めた。
影浦「あ"ーうっぜぇ…」
北添「ここ人多いもんね〜」
A「ﾓｸﾞﾓｸﾞ、大丈夫か？」
影浦「てめぇらのせいだろうが…」
A「？？」
カゲの言っている意味がわからず、ポカーンとする。お前わかる？という意味を込めて犬飼に視線を向ける。だが本人はニコニコとしているだけで、全くわからなかった。
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大福好き(プロフ) - サックスさん» いえ、忍田本部長の命(めい)ですよ (2023年1月22日 12時) (
レス) id: 80560d8d1d (このIDを非表示/違反報告)
サックス - 忍田本部長の命と書いていますが命令ではないですか？ (2023年1月22日 9時) (レス) @page23 id: a5ad001226 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：大福モチ | 作成日時：2022年10月25日 2時
