大悪魔 ７ ページ9
ま 「も、もう限界っ〜！」
『まぁ、敬語が外れただけ成長か…』
にしても成長おせぇな
ま 「ねぇ、A」
『なに？』
なんか、Aと呼ばれると変な感じ。
なぜか嬉しくなる。
なんでだろ？
ま 「僕は、どれくらいになれば、振り向いてもらえるんだろう…？」
『…』
ああ、やっぱり真紀のこと…
『はっ』
なにを考えてたんだろう、私は契約で真冬が真紀を振り向かせる
ためにいる。
でも、心がもやもやするのはなぜなんだろう…
？ 「メアリー？」
『！？』
ま 「えっ、だ、誰…！？」
『な、なんでいるの？
クロ…』
９６ 「えへっ、メアリーが心配で来ちゃった☆」
ま 「お、お知り合いですか…？」
９６ 「…誰？」
『え、えっと、私の…契約者…』
９６ 「はぁ！？」
『うっ…』
９６ 「メアリーが契約！？何百年ぶりだね！」
ま 「な、何百年？！」
『な、何百年もたってないわ！精々５０年です！』
９６ 「えっ、嘘！」
『あんたがいない間にしてたんだよ…』
ま 「あ、あの…」
『あ、ごめんまふ。こいつはクロ。同じ悪魔だよ』
９６ 「よろしくー！」
ま 「は、はぁ…」
『で？何の用？こっちに来たのは心配だけじゃないでしょ？』
９６ 「うーん、心配が八割だったけど、後の二割は、
契約者さがしかな」
ま 「契約者さがし？」
『悪魔は、最低でも二百年に一度、人間と契約しないといけない
という掟があるの』
９６ 「そそ。で、その二百年目が今年♡」
『はぁ…悪魔界の引きこもりが…』
９６ 「メアリーだって人のこと言えないよね！？」
『私は定期的に契約してますー』
９６ 「まぁそれはいいとして、いいやつ知らない？」
『知ってるわけねぇだろあほか』
ピンポーン…
ま 「あ、そらるさん来たかも…」
まふはぱたぱた走って玄関のほうへ行った。
９６ 『そらるさん？』
ハモッた…
ガチャ
そ 「お邪魔しまー…！？」
ま 「あ、そうだった…」
『まふ、その人がそらるさん？』
９６ 「なかなかイケメンだね」
そ 「まふ、ちょっと来い」
ま 「え、あ、はい」
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織姫 - 三國おと♪さん» おとさん！いっぱい見てくれてありがとうございますー！時間見つけて更新するのでお待ちください！でも頑張ります！ (2018年12月28日 0時) (
レス) id: 4778a94982 (このIDを非表示/違反報告)
三國おと♪ - 大王だって？じゃあお姫様じゃんw頑張ってください！ (2018年12月17日 21時) (レス) id: bd02d20487 (このIDを非表示/違反報告)
織姫 - リノさん» 返信がだいぶ遅れてしまい、申し訳ありませんでした。ありがとうございます！更新できるように頑張ります！ (2018年7月10日 23時) (レス) id: 4778a94982 (このIDを非表示/違反報告)
リノ - 面白かった。続き読みたい。 (2018年6月7日 21時) (レス) id: 09f301a4a7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：織姫 | 作成日時：2018年4月6日 9時
