大悪魔 ３７ ページ45
メアリーへ
久しぶりだな、元気にしているか？
我は変わらず元気だ。だが、休みがあまりとれず文を送るのが遅くなってしまった。すまない。
さて、本題に入ろう。
今度王宮でパーティーがあるのは知っているな？悪魔界の者全員参加のパーティーだ。
それに姫として参加してほしい。できればでいいんだ。
また、メアリーに話したいことがある。もしパーティーに参加するのであれば我の書斎に
来てほしい。
…それと、パーティーにはメアリーの好きなガトーショコラを用意している。
最近新しいガトーショコラが作られたのだ。きっとメアリーも気にいると思う。
メアリーに会う日を楽しみにしているよ。
ＰＳ：メアリーの好きな子犬が子供を産んだんだ。
悪魔界大王 サテル・ガテーフューレア
ま 「サテル・ガテーフューレア…？」
そ 「誰それ」
ジ 「聞いてなかったわけ？悪魔界大王 サテル・ガテーフューレア、
メアリーのお父様だよ」
９６ 「メアリーのお父様だって分かってても手紙だけで緊張するわ…」
ていうか！！
『ガトーショコラだって！しかも最近作られた！やっばぁ！楽しみ〜！』
ジ 「メアリーってガトーショコラ大好きだよね…」
『あれは三食いける』←
そ 「口の中めっちゃ甘くなるし太るじゃん…」
『メアリー様は太らないんですぅ〜！』
ま 「ガトーショコラ、美味しいですよね！」
９６ 「メアリー、本当に太らないからマジで羨ましいんだけど…」
ジ 「元の体重があれだからこれ以上太ったら終わるんでしょ」
『ざっけんなお前…！ぜんっぜん痩せてるし〜！』
ぶっころったろうか←
ジ 「ごめんってば。あとでガトーショコラ作ってあげるから、機嫌直せよ」
『マジで！？やったねジック大好きだわありがとう』←変わり身スピード０．５
ま 「……」
…まふ？
『まふ？どうかした？』
ま 「っえ！？あ、なんでもないです」
今一瞬顔が暗かったような…。気のせい？
ジ 「で、さっきから気になってたんだけど、そいつらはこっちに来てどうすんの？」
『そいつらじゃなくてまふと彼方ね。うーん、どうする？』
ま 「あー…決めてませんでしたね」
そ 「うん、勢いできただけだし…」
９６ 「じゃあ観光でもする？」
『そうしよっか！ジック、来る？』
ジ 「俺はいいよ。ガトーショコラ作って待ってる」
『やった！じゃあ行ってくるね！』
そして私たちは家を出た。
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織姫 - 三國おと♪さん» おとさん！いっぱい見てくれてありがとうございますー！時間見つけて更新するのでお待ちください！でも頑張ります！ (2018年12月28日 0時) (
レス) id: 4778a94982 (このIDを非表示/違反報告)
三國おと♪ - 大王だって？じゃあお姫様じゃんw頑張ってください！ (2018年12月17日 21時) (レス) id: bd02d20487 (このIDを非表示/違反報告)
織姫 - リノさん» 返信がだいぶ遅れてしまい、申し訳ありませんでした。ありがとうございます！更新できるように頑張ります！ (2018年7月10日 23時) (レス) id: 4778a94982 (このIDを非表示/違反報告)
リノ - 面白かった。続き読みたい。 (2018年6月7日 21時) (レス) id: 09f301a4a7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：織姫 | 作成日時：2018年4月6日 9時
