大悪魔 ３３ ページ39
ま 「彼方さん…それ、クロさんの…？」
でも、なんで真紀ちゃんの契約した人だって…。
そ 「あれ、まふ忘れた？これの能力」
「手を添えたら、今一番知りたい事を映像で見せてくれた」
ま 「あ…」
そ 「真紀さん、初めて会ったやつがこんなこと言っていいのかって感じだけど、
自分の過ちをまふに押し付けてまふに責任を負わせるのはやめてくれないかな」
真 「はぁ！？自分の過ち？何言ってんの？聞いてたんならわかるでしょ！
私は！こいつが関わってきたばっかりに！秋に振られて能力を奪われて！
他の彼氏にも振られて、嘘までつけなくなった！こんなにしたのは全部こいつでしょ！」
僕が真紀ちゃんに関わったから…。
そ 「ちげぇよ」
ま 「ぇ…」
そ 「まふが関わったばっかりに？違うだろ、能力をもらったのはまふに会う前。
彼氏に振られたのだって、自分が悪いんだろ。まふは何もしてない。それに、
先にまふに関わってきたのお前じゃん。いい加減認めろよ」
そらるさん…。
？ 「よく言ったねぇー！さすがそらるん！」
真 「え…」
バッとベランダの窓が開いて、風と共に入ってくる。
そ 「クロ？お前なんでこんなところに…」
９６ 「いやぁ、空飛んでたらそらるんたちが真紀のいるマンションに入るのが
見えてね。おもしろそうだと思って♡」
真 「な、なんであんたが…」
９６ 「ん？だから言ったじゃん、面白そうだからって」
真 「か、返してよ！私の能力と嘘を返して！」
９６ 「だから、代償なんだってば。それと、悪魔がそんな簡単に
代償を返すわけないでしょ？」
ま 「く、クロさん…」
９６ 「ん？あ、よかったね。その様子だと思い出した？」
ま 「はい…すいません、誰ですかとか言っちゃって…」
９６ 「いーよいーよ。メアリーから奪われたんだし、仕方ないって。
…ていうかいい加減入ってきなよ。メアリー」
ま 「えっ」
Aが、居る…？
『うっさいな…お前なんでそういうこと言うんだよ…』
９６ 「いやぁ、出るの気まずそうだったから」
『別に、気まずくないし…』
そういってためらいながらもAは出てきた。
ま 「A…」
『まふ…』
ま 「ごめんなさい！」
僕は勢いよく頭を下げる。
ま 「真紀ちゃんのこと知った時、酷いこといっぱい言って…」
『…いや、言わなかった私が悪いから…』
ま 「で、でも…」
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織姫 - 三國おと♪さん» おとさん！いっぱい見てくれてありがとうございますー！時間見つけて更新するのでお待ちください！でも頑張ります！ (2018年12月28日 0時) (
レス) id: 4778a94982 (このIDを非表示/違反報告)
三國おと♪ - 大王だって？じゃあお姫様じゃんw頑張ってください！ (2018年12月17日 21時) (レス) id: bd02d20487 (このIDを非表示/違反報告)
織姫 - リノさん» 返信がだいぶ遅れてしまい、申し訳ありませんでした。ありがとうございます！更新できるように頑張ります！ (2018年7月10日 23時) (レス) id: 4778a94982 (このIDを非表示/違反報告)
リノ - 面白かった。続き読みたい。 (2018年6月7日 21時) (レス) id: 09f301a4a7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：織姫 | 作成日時：2018年4月6日 9時
