大悪魔 ２９ ページ34
ほい、カットして喫茶店です。
ちなみに真紀たちは私達の席の後ろの席です。
『さて、やってやろうか』
９６ 「うん！」
『
私達、真紀たち以外の時間を止める。
真 「えっ、なに、これ？！」
私は服を着替えて、戸惑っている真紀のところへ行く。
『こんにちは、佐々木真紀さん』
「え、あんた誰だ…？真紀の知り合い？」
真 「し、知らない！」
９６ 「…久しぶり、佐々木真紀」
真 「…！？あの時の…！」
９６ 「そういえば、君から代償を貰ってないなぁと思ってね。貰いに来たよ」
真 「いやっ、なにをする気！？」
９６ 「なにって…、能力の回収と代償だよ」
真 「い、いやっ！！」
９６ 「我、大悪魔クロ・ネコと契約し者、代償を捧げよ」
真紀から、二つの石が出てくる。
『ひとつは、クロの与えた能力、もうひとつは…嘘』
真 「そ、それを奪われた私はどうなるの！？」
９６ 「もちろん、わしが与えた色んな男から好かれる能力はなくなるし、
加えて、代償に嘘をつけなくした」
真 「はぁ！？そんなんじゃ私…」
「真紀…？」
真 「な、なぁに、まーk…」
まーくん、とでも言おうとしたのだろうか？
だが、発せられたのは、
真 「うっせぇな！黙ってろ！クソメガネ！」
…真紀の、隠された本性だったんだ。
「なんだって！？」
真 「ち、ちg…はぁ？！なに！？文句あるわけ！？」
The修羅場www
『さて、帰ろうか』
９６ 「そうだね、あ、解除しなきゃだよ」
『あー？
私は服を着替えて店を出る。
『あーあー、可哀想。カフェの店員さん』
９６ 「思ってないでしょ」
『まぁね』
これで、まふは真紀と別れるのかな…。
『って…今、凄く酷い事してない？私達』
まふはずっと好きだった人だし…。
９６ 「そうかな？わしはただ悪魔としての代償を取りに来ただけだもん。
掟は破ってないし、普通のことだよ」
まぁそれもそうか。
『でも…まふは、【本当の真紀】を見てどう思うのかな…』
９６ 「……まふりんが何を思おうとまふりんの勝手だよ。わしらが考えることじゃない」
『…クロのくせしてちゃんとしたこと言うのな』
９６ 「酷すぎかよこいつ」
まふ…。
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織姫 - 三國おと♪さん» おとさん！いっぱい見てくれてありがとうございますー！時間見つけて更新するのでお待ちください！でも頑張ります！ (2018年12月28日 0時) (
レス) id: 4778a94982 (このIDを非表示/違反報告)
三國おと♪ - 大王だって？じゃあお姫様じゃんw頑張ってください！ (2018年12月17日 21時) (レス) id: bd02d20487 (このIDを非表示/違反報告)
織姫 - リノさん» 返信がだいぶ遅れてしまい、申し訳ありませんでした。ありがとうございます！更新できるように頑張ります！ (2018年7月10日 23時) (レス) id: 4778a94982 (このIDを非表示/違反報告)
リノ - 面白かった。続き読みたい。 (2018年6月7日 21時) (レス) id: 09f301a4a7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：織姫 | 作成日時：2018年4月6日 9時
